@ファルシュさんとウィリアムさん

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ファルシュ「おや?気まぐれに立ち寄ってみるものだ。これは、なんの騒ぎだろうか…」(くすくすと笑いつつ人の集まる広場へ足を向け)
ウィリアム「どーも!そこの美人なおねーさん!暇してるなら俺と桜でも見ながらお話しよーよ、ね?」ハルトと悩んでウィリアムでナンパ失礼します…!>ファルシュさん
ファルシュ「おや?美人とは誰のことだか。(くすくす)桜……花見か。構わないよ」>ウィリアムさん わーい、是非是非!
ウィリアム「キミの事に決まってるじゃん?ぱっと見て俺好みだったんだよー。やったね!俺はウィリアムだよ、おねーさん名前はなーに?」実はファルシュさんと前からお話ししてみたくて…よろしくお願いしますー>ファルシュさん
ファルシュ「好み、ねぇ?君は、随分と素直なようだ。だが、嫌いではないな。私はファルシュ、しがない舞台役者さ。よろしく頼むよ」な、なんだって?>ウィリアムさん
ウィリアム「まあね!こういう事は素直に言った方がおとくだからねー!ファルシュ…じゃあルシュちゃんだねー、役者さんかぁ!格好いいなぁ!!(興味深そうに)」>ファルシュさん
ファルシュ「ルシュ、ちゃん?(意外そうに瞬きをして)特に何があるわけでもないがね」>ウィリアムさん
ウィリアム「もしかして嫌?嫌なら普通に呼ぶよ…?あらら、残念…。あ、ルシュちゃんは何か飲む?俺は飲めないんだけどさー」>ファルシュさん
ファルシュ「いや、ちゃん、とこの歳でそう言われるとは思わなくてね、驚いただけさ。私かい?そうだな、ならば、……紅茶を」>ウィリアムさん
ウィリアム「んー?そうなの?俺はだいたいの人ちゃん付けで呼んじゃうから……紅茶ね、OK!」>ファルシュさん
ファルシュ「そうか、癖。というのであればそれで良い。違和感があるだけさ。いずれ慣れる。ふふ、ありがとう、白蝶の君」>ウィリアムさん
ウィリアム「そそ、癖なんだよねー…しかもよくセンスないって言われるし…!紅茶ストレートのにしたけどよかった?しっかし白蝶の君なんてめっちゃクールじゃん!」>ファルシュさん
ファルシュ「そうか。(くすくす)構わない、匂いを楽しむのも紅茶の味わい方だろう?そうだろうか?その、袖、白蝶のようだと、思ってね」>ウィリアムさん
ウィリアム「そうなの?俺はパンケーキに合うから好んで飲んでたから気にした事なかったや…!ああ!このブラウスの袖いいっしょ?幼なじみからの貰い物だよー!(自慢げに)」>ファルシュさん


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