@終日さんとネバーランドさん

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終日「あっついねぇ……せっかくだし着てみたけどこれはウチはこういうきゃらでもない気がするよ……(レオタード水着にパレオ姿で)」
ネバーランド「(原型姿のカエンジシ、ごろごろと喉を鳴らしつつ、水着の腰をつん、と鼻先でつつき)」今晩はー!宜しければお相手お願い出来ますでしょうか!>終日さん
終日「おや?こんなところに動物かい…?(驚いた様子ながら頭を撫でてみて)」こんばんは!ネバーランドくんだ!!お話してみたかったので是非是非お願いします!!>ネバーランドくん
ネバーランド「(腰を降ろし気持ち良さそうに掌へ頭を擦り付ける。鬣はきっと暖かい。動物呼ばわりにはがう、と抗議の声を上げて相手を見)」ありがとうございますー!ではでは宜しくお願い致します!>終日さん
終日「うーん撫でられるのは嫌じゃないのかな?しかし何を伝えたいのがサッパリだねぇ……困ったぁ…(困った様子でネバーランドくんを見つめ)」いえいえ、白亜さんのお子さん達可愛いのでお話できて嬉しいです!>ネバーランドくん
ネバーランド「(困った顔に瞬きを幾つか、ふと溶けるように身体が縮み、冠こそないが豪勢なマントを纏った場違いな人型に。髪を撫でる腕を捕まえつつ、満面の笑みを向け)…ふふー!撫でられるのは好きだ!けれど余は動物ではないぞっ」>終日さん
終日「うわ!?子供になった…もしやこれが噂の現地の人って奴かい?動物扱いして悪かったね、坊や」>ネバーランドくん
王「…もう撫でてくれないのか?(期待の顔で終日さんを見上げ)うむ、そう言う貴様は客人だな?知っているぞ。赤と白の女王が騒いでいたアリス、だろう?(ニコニコ)」>終日さん
終日「撫でて欲しいのかい?見た目通り子供だねぇ…(期待の眼差しに負けて撫でるのを再開)そうだよ、ウチは終日って言うよ。まああまり詳しい事は知らないけど…興味なくてさ」>ネバーランドくん
王「!(再び撫でられると目を細めごろごろと喉を鳴らし)ヒ、ヒ…ネモス…?うむ!我が名はネバーランドである!む?ではこの遊戯エリアも良く知らぬのか?遊ぶのは好きではないか?(きょと、と首を傾げ)」>終日さん
終日「ほんともう…子供…(嬉しそうな様子に笑みをこぼし)言いづらいなら好きに呼びなよ。ねばーらんど…だね。そうだねぇ…ここに来たのはほんの気まぐれでね…遊ぶなら中で遊ぶ派なのさ」>ネバーランドくん
王「?だって撫でられるのは気持ちが良いぞ!ほら!(笑顔で終日さんの髪も撫でようと)んー…ではハイネ!そうかそうか!首吊り城も良いがこのプールもとても楽しいのだ!遊びに来たのだろう?では遊ぼう!ハイネ、貴様は泳ぐのは得意だろうか?」>終日さん
終日「そうかい?…っ!や、やめないかい。こういうのは恋人にしか許さないよ。(後ろに下がってかわして)ハイネ?なぜかわからないけど構わないよ。ウチはあまり泳がないけどまあ付き合ってあげるよ…アンタは得意なのかい?」>ネバーランドくん
王「???ハイネは撫でてくれたのにか?(不思議そうな目を向けつつも、相手の様子に素直に腕を降ろし)本当か?!ありがとう!うむ!余か?余は泳げない!が…(ばさばさと服を脱ぎ捨てて行きつつ、何かを探すように周囲を見回し始め)」>終日さん
終日「ウチは子供じゃあないからね…誰彼構わず撫でられる気はないよ。お互い様さね。泳げないのかい…そして急にどうしたのさ…?」>ネバーランドくん
王「むう、そうか、貴様は大人であるか(脱ぎながらちょっぴり寂しそうにしつつ、ぱ、と表情を切り替えて)…んふふー!あったぞ!これがあれば余も大丈夫だ!(シャツ姿で数メートル先へ、物陰にあった浮き輪をドヤ顔で掲げてみせて)」>終日さん

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