@ローズナイトさんとファルシュさん

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ローズナイト「うう、日差し…でもみんなが楽しいのはいいことだな…ほとんどな、何も見えないが」ビーチパラソルの下
ファルシュ「……随分と、辛そうだね穏梟の君。(そっと近寄ると自分の身体で影になるように覗きこみ)」突撃したかった。>ローズナイトさん
ローズナイト「女史殿、いや、この目はどうも眩しいものに弱くてね…。どうもぼやけてしまう。けれど皆が楽しそうな声は聞こえてくるから満足だけれどね、君も泳いできたらどうだい?」わあ!ファルシュさんだーわーい!!!!>ファルシュさん
ファルシュ「おやおや、そうなのか。ならば私の姿もよく見えてはいないのだね、……まあ、見せるようなものでもないので構わないな。泳ぐ、ね。初めてでうまくできるかどうか(くすくす笑いつつ水着姿で隣に座り)」わーいわーい>ローズナイトさん
ローズナイト「ん、今良く見えたよ、君は相変わらず美しいね。とても魅力的だ…おや、休んでいくならなにか茶でも入れようか?」>ファルシュさん
ファルシュ「……おや、そうか。ふふ、それはありがとう。賛辞はありがたく頂戴するとしよう。君も似合っているよ。良いのかい?ならばお願いしようか」>ローズナイトさん
ローズナイト「ああ、夜の中にいる君も素敵だけれど、また違った姿を見れて嬉しいよ。(ふ、と笑い)ありがとう。泳げもしないのに着てきてしまったんだけどね。ああ、といっても簡単なアイスティーだけれどね」>ファルシュさん
ファルシュ「おや、随分と上手い誉め言葉だ照れてしまうな。(くすくす)なに、こういうところでは雰囲気を味わった者が勝ち、なんだろう?湿度も気温も高い、ちょうどいいさ。ありがとう穏梟の君」>ローズナイトさん
ローズナイト「素直な感想を言ったまでだよ女史殿。そうだね、楽しむことは全力で楽しんだほうがいい、ああ、どうぞ少しレモンをきかせてみた。あと……ひとつ、頼み事があるのだが、いいだろうか、」>ファルシュさん
ファルシュ「おや、それはそれは……ふふ。レモンティーか。いただこう。うん?なんだい?私にできることであれば、聞かせてもらおうか」>ローズナイトさん
ローズナイト「ありがとう。その、海まで連れていってくれないだろうか…?見れなくても少し触れてみたくてね…ワガママを言ってるのは自覚しているのだが」>ファルシュさん
ファルシュ「海に?そんなことであれば、いくらでも構わないとも。わがままのうちにも入らないさ(くすくす笑いつつ手をとり)」>ローズナイトさん
ローズナイト「…!!ありがとう!海とはどんなものなのだろうと調べたんだがどうにも実感がわかなくて、意外とさらさらした手触りでなめるとしょっぱい、ってことはわかるのだが…舐めても死にはしないならぜひ食べてみたい…!!」>ファルシュさん
ファルシュ「ふふ、どういたしまして。海とはどんなもの、と私よくはわからないがそうだな、この施設のものは味はしないかもしれないが。それでも構わないだろうか?」(その様子に可愛らしいなぁと笑い)>ローズナイトさん
ローズナイト「…そうなのか?(しょん、と頭をたれて)いいや、でもお願いするよ、気になったら夢にまで見てしまうたちなのでね。昨日は海をひらすら舐め続けて枯らしてしまう夢を見たほどだ」>ファルシュさん
ファルシュ「残念ながら、ね。おや、それは面白い夢を見たものだね。では、手を引いていこう。足元に気をつけてくれ」(くすくす)>ローズナイトさん
ローズナイト「そうだろう?思わず起きて真っ先にメモしてしまった。ああ…ありがとう…なんだか介護老人になった気がするね」>ファルシュさん

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