@ファルシュさんと晶

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▼ ファルシュ「ああ、どこにやってしまったのか、困ったな」(スカートの裾を持ち上げ辺りを見渡しながら歩き) 
▼ 晶「あれ?こんばんは。何を探してるのかな?」前々から話してみたいと思っていた!突撃失礼します!!<ファルシュさん
▼ ファルシュ「うん?ああ、君か。こんばんは。化粧品さ。良い色のチークを見つけて、一つ拝借したんだが落としてしまったようでね」なんやて!突撃感謝ー>晶さん
▼ 晶「なるほど。お気に入りの代物がせっかく見つかったのに、それは残念だね…。よし!僕も探すの手伝うよ!!」同じ赤だしね!宜しく宜しくー!!<ファルシュさん
▼ ファルシュ「せっかく、舞台化粧に映えそうだったんだがね…おや、それは嬉しいなありがとう、紫星の君」そうだね、仲がいいかは離さないと分からないけども!>
▼ 晶「舞台?そういえば僕、同じ城に住んでいるのに、ファルシュさんの事、あまり知らないかもしれない。何か劇をしているのかな?いえいえ。困ってる時はお互い様だからね。」絡まないとそれも分からないしね←<ファルシュさん
▼ ファルシュ「ああ、私はしがない舞台役者であり、劇作家さ。こうして話すこともあまりなかったのだから仕方もないだろう。私も、君のことをよく知らない。お互い様、というやつだ。」
▼ 晶「ふふふ、ありがとう。舞台役者で劇作家!って、なんかかっこいいね。これを機会にファルシュさんの事も知りたいな。…あと、チークってどんな見た目だった、とか分かるかな?」(一応探しつつ)<ファルシュさん
▼ ファルシュ「格好いい、ね。ふふ、そうか、構わない。変わりに、私にも君のことを教えてもらえるならね。ああ、確かコンパクトのようになっていて、形は丸、色は黒だったよ」>晶さん
▼ 晶「僕の事?聞いてもつまらないかもしれないけど、それでもいいならぜひ(困ったように)なるほど。歩いて来た道を、少し戻りながら…の方がいいかもしれないね。歩き疲れてないかい?」<ファルシュさん
▼ ファルシュ「言いづらいことならば聞かないさ、なに、何が好きだだとか、これをしてみたいだとか。そういったことでいい。そうだな、ふふ大丈夫さ心づかいがうまいな紫星の君は」>晶さん
▼ 晶「好きな事…。それだったら、僕は料理をする事が好きかな。やってみたい事、は此処で叶っているから、ちょっと他に考えるのは難しいけれども(笑)ファルシュさんは何が好きで、何がやってみたい?ふふふ、ありがとう」<ファルシュさん
▼ ファルシュ「料理か…良い趣味だな。おや、叶ったのであれば上々。喜ばしいな。私かい?そうだな私は……空を眺めることが好きで、叶うのならば、空を、目指したい。翼はないが、だからこそ。空を。ふふ、子どもっぽい夢だろう?」(苦笑をもらし)>晶さん
▼ 晶「此処には僕の居場所があるからね(ふんわりと微笑み)そう?僕は素敵だと思うけど。…僕の元いた世界では、そういう風に願った人達が、飛行機っていうものを作ったりしてるし」<ファルシュさん
▼ ファルシュ「それは良いことだ(微笑みを返して)素敵、だといいんだがね。飛行機…そうか」>晶さん
▼ 晶「ふふふ、ありがとう。あ、えーと。飛行機とは、空飛ぶ鳥?みたいな機械の事かな。ファルシュさんの世界にあるかは、分からないけど。だから、僕は夢を持つ事はすごい事だと思う」<ファルシュさん
▼ ファルシュ「空を機械が…、そうかい?なら、この夢はずっと持ち続けておくとしようか」(くすりと笑い)>晶さん
▼ 晶「うん。応援しているね。おや、もしかして、チークこれかな??」<ファルシュさん

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