@シトルとクレさん

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シトル「ちょっと髪が短くなったら、頭軽いなぁ。うん、スッキリ」(昨日、クレさんから預かったシュシュを髪につけ)

クレ『あ、シトルさーん!……ってわあ?!髪切ったの?』突撃!よろしくお願いします!>シトルさん

シトル「あ、クトさん。……うん。クトさんのシュシュ、付けられないからね」突撃ありがとうー!<クレさん

クレ『本当だ!うん、長い髪のシトルさんも素敵だけど髪をきったシトルさんも素敵だよ!あ、私もシトルさんのリボン結んでるんだ!』>シトルさん

シトル「そうかな。ありがとう(柔らかく微笑み)本当だ。こういう交換って、仲良しさんみたいで嬉しいね」<クレさん

クレ『仲良し……うんそうだね…………(少し深呼吸して)ねえ、シトルさん帰る前に聞いてほしいことがあるんだ』>シトルさん

シトル「……?なんだい、畏まって。僕でよければ喜んで」<クレさん

クレ『これを言ったらシトルさん困るかもしれない…けど。やっぱり帰る前にシトルさんにはちゃんと伝えたいんだ』<シトルさん

シトル「困る…?なんでだい??うーん、でも言わないと後悔するなら、僕はちゃんと聞くよ??」(困ったように笑い)<クレさん

シトル「困る…?なんでだい??うーん、でも言わないと後悔するなら、僕はちゃんと聞くよ??」(困ったように笑い)<クレさん

クレ『うん……あのね。私は……(シトルさんをまっすぐみて)シトルさんの事が好きなんだ。友達とかじゃなくて恋愛の意味で』>シトルさん

シトル「えっ…?えーっと??うーん、ちょっと待ってね。恋愛的意味で、僕を??(意外な言葉にきょとんとし、同時に顔をしかめ)その…嬉しいけど、うん。困ってるとかじゃないんだけど…ちゃんと聞いてね」<クレさん

クレ『……うん、聞いてるよ(少し不安そうな顔でシトルさんを見ながら)』>シトルさん

シトル「僕は君よりずっと年上だし、それにこれから元の世界に帰ってやる事をやらなきゃいけない。君がいくら御守りをくれても、戻って来れる保証はない。…君は、それでも僕がいいの?」<クレさん

クレ『シトルさんが元の世界でやらなきゃいけない事があるのはわかってる。私はそれでも…それでもシトルさんが好きだし一番なんだ…年なんて関係ないよ』>シトルさん

シトル「…本当は。うん、本当は、こんなの誠実じゃないんだろうね。やる事をやって、帰ってきて、それから君との事、どうするかを考えるべきなんだ。そうじゃないと、君が幸せになれないから。ダメな大人で許してくれる?」(そっとクレさんの頭を撫で)>クレさん

クレ『ううん、シトルさんのせいじゃないし、それに私もまだ自由になったわけじゃないから……でも、絶対に帰ってきて返事をきかせてくれる?(微笑みながら)』>シトルさん

シトル「……返事、今言おうと思ったんだけど、言わせてくれないの?」(もごもご)<クレさん

クレ『え?あ……ごめんね?できればその……すぐに聞きたい……』>シトルさん

シトル「いや、僕の言い方が悪かったし。……あーもう、年上らしく格好つけようと思ったのにな。本当はね、誠実じゃないから、何も言わないつもりでいたんだ。でもね、君がそんなに真っ直ぐに言うから、僕も言う。逃げるのもまた誠実じゃないからね。……ダメな大人でも、僕と付き合ってクレセント」<クレさん

クレ『(ぱぁっと目を輝かせて満面の笑みで)うん、もちろんだよシトルさん!!(ギュッとシトルさんに抱きついて)えへへ、凄く嬉しいよ!シトルさん大好き』>シトルさん

シトルさん「えっと、あの、えーっと!!?(されるがまま)ただ、あれだからね!!?あの、僕が死んだとして、待たないでね。…って言っても、僕がいろいろ考えた所で勝てそうにないんだけど」<クレさん

クレ『(一旦離れて)私はここで待ってるよ?もちろん自分の事を終わらせてからになるけどさ…私結構頑固だからね?(近くの木にドンッと手をついてシトルさんにキスをする)先に戻ってきて待ってるから』>シトルさん

シトル「……!(みるみる赤くなる顔)君が頑固なのはなんとなく知ってます!!あーもう!君の元に帰ってくるしかないじゃないか!!子供のように無邪気に可愛いくせに…あーもう!!」(言葉を失うシトル)<クレさん

クレ『えへへ、可愛いか、うんシトルさんに言われるならうれしいな(ニコニコ笑って)でも次はかっこいいも言われるように頑張るね?シトルさん愛してる』>シトルさん

シトル「心臓持たないし、頑張らなくていいから…!!それは…うん、ありがとう。こんな僕を好きになってくれて。僕も愛してる」<クレさん

クレ『(照れながら笑って)凄く嬉しいよシトルさん。ねえ?シトルさん(抱きつきながら)その今日はこうしててもいい?もう少しだけ』キリがいいのでこの辺りで最後までお付き合い本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします!>シトルさん

シトル「うん、いいよ。…むしろちょっと離れるんだ。今日は、と言わず、残りの時間一緒に過ごそうか」(そう言って、ゆっくりと抱きしめ返して)了解です!こちらこそありがとうございました!!これからもよろしくねー!

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