@クレさんとシトル

++++++

クレ『綺麗だなー……これで一旦見納めかな……』

シトル「おや、クトさんじゃないか。元気だったかい?」久しぶりに突撃してみた!宜しくお願いします!!<クレさん

クレ『わー!!シトルさん久しぶりー!!元気だった?』わーい!シトルさん!よろしくお願いします!

シトル「うん、まぁ、元気だったかな。多分」(ふふふ、と笑い)企画最後かもしれないからね!宜しくねー!!<クレさん

クレ『私は元気だったよ!……って多分?!(あわあわしてる)』こちらこそよろしくお願いします!<シトルさん

シトル「いやー!座りっぱなしだったりしたから、腰と尻が少しばかり痛くてね(笑)慌ててどうしたんだい?」(微笑ましそうに見る)<クレさん

クレ『あ、なるほど!いや、その、何かあったかなーって早とちりというか(アハハと照れ笑いする)』>シトルさん

シトル「何にもないよ。あ、そうだ。急に話は変わるけど。クトさんは元の世界に帰るのかな?」<クレさん

クレ『そっかよかった!………うん、考えたんだけどね……帰ろうと思ってる(花を見上げながら)』<シトルさん

シトル「君は本当に優しい子だね。(思わず頭を撫でようと手を伸ばしたが引っ込め)そうか。じゃあ、僕と一緒だね」(一緒に花を見上げる)<クレさん

クレ『そっかシトルさんも帰るんだね。……でもね、あっちで何年かかってもここに絶対戻ってきたいと思ってるんだ(シトルさんの方に向いて笑って)』>シトルさん

シトル「うん。僕にも命をかけて、やらなきゃいけない事もあるからね。…そうやって目標を掲げるのは、とても良い事だね。…僕にはそうは言えないけど」(眩しい笑顔を見て、少し苦笑し)<クレさん

クレ『命をかけて……そっかシトルさんもやらなきゃいけないことがあるんだね……でも命を粗末にしちゃいけないよ!(ビシッと指差して)って一番粗末にした本人が言うべきじゃないんだろうけど』>シトルさん

シトル(きょとんとしてから、クスクスと笑い)「それは勿論。僕だってタダじゃ死んでやる気はないよ…。それに、そしたら此処に帰ってくるっていう君に、会えなくなる。せっかく仲良くなれたのに」<クレさん

クレ『うん!篭の鳥なんかやめてここに帰ってきたらシトルさんが来るの待ってるよ!無茶してないかチェックしちゃうからね!』>シトルさん

シトル「おやおや。自由になる為に、戦ってくるのか。……でも、そうか。待たれてしまったら、帰ってくるしかないな。チェックは優しめに頼むよ」(眉をハの字にして笑い)<クレさん

クレ『うん!神は頼らない!自分で掴んでくるよ!ほんと?約束絶対だよ!だーめー!クレセント審査官は厳しく行きますー!』>シトルさん

シトル「良い心がけだ。どう動いてどう行動するか、は自分で決める事だからね。…えー、それは手厳しい。……あ、そうだ」(髪の毛を結んでたリボンを解き)「約束を破らないように、これを預かっててよ」<クレさん

クレ『え?本当にいいの?(嬉しそうに受け取って)シトルさんのお守りだ!あ、そうだ(自分の髪のシュシュをとって)私も帰ってくる約束するから預かってて!(笑顔で差し出して)』>シトルさん

シトル「…うん、だって、“また会えるように”の約束でしょ?(クスクス )…クトさんこそいいのかい?僕なんかに」(そっと大切そうに受け取り)<クレさん

クレ『もちろんいいに決まってるよ!なんか、じゃなくてシトルさんは私の大切な人なんだからね!(フンスと腰に手を当てて)だから約束だよ!』>シトルさん

シトル「うん、約束ね。指切りげんまん」(嗚呼、おちおち死ねないなぁ…。と考えながら笑い)>クレさん

クレ『嘘ついたらはりせんぼんだからね!(笑顔で小指を出して)指きった!』>シトルさん

シトル「はい、指切った。…大切に持ってるね。ありがとう」(と言いながら、微笑み)

[*prev] [next#]




「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -