@ルドさんとフィリアさん

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ルド「....なるほど、これが桜か。写真で見るより美しい...」

フィリア「・・・貴方も見に来たの?綺麗よね。」>ルドさん(多分これ逃すと無さそうなので!!お願いします!!)

ルド「おや?君か、こんな所で奇遇じゃないか。君も花見、とやらをしに来たのか?」(ドンと来い超常現象!!!!!!!!!!!!)

フィリア「そうね、奇遇だわ。(くす)えぇ、もう見納めになるだろうから、最後に見ておきたくて。」>ルドさん(よっしゃ行くぜ超常現象!!)

ルド「.....そう、だな。見納めとはなんとも心苦しいが仕方ない。どうだ、こんなに素晴らしい景色とともに何か摘まないか?色々作ってきた。良かったら食べてくれ。(ランチボックスから三色団子を取り出す)」>フィリアさん

フィリア「・・・そうね、いつかは離れなければならないもの。 ・・・本当に準備がいいのね?ふふ、頂くわ。(受け取り)」>ルドさん

ルド「.....君に俺の料理を食べてもらえるのも料理を教えるのももう少ししか時間が残されていない、か.....。実に心残りだが、後悔のないように過ごすよう心掛けるさ。君も準備はしておいた方がいい。」(くず餅を頬張る)>フィリアさん

フィリア「ふふ、あれから私も少しは上達したのよ? まだ貴方には敵わないけれど。後悔のないように、えぇ、そうね。・・・ルドルフリート、貴方は後悔は無いの?(美味しそうに食べてる)」>ルドさん

ルド「フフッ、少し面くらったよ。もう自然と俺の名前を言えるようになったんだな......。立派なレディーへ一歩前進したようだ。(頭を撫でる)俺にも後悔は腐る程ある。その中でも耐え難いのは、ここで培ってきた情を手放してしまうことだ。それが何よりも心苦しい。」>フィリアさん

フィリア「まだ先は長い、って言い方ね紳士様?(嬉しそうに目を細める) ・・・手放す必要は無いと思うのだけど・・・。そういう訳にはいかないのかしら・・・」>ルドさん

ルド「いや、失敬。もう君は素晴らしい女性だよ。フィリア。俺は元の世界に帰る。手放す道を選んだんだ。戻り死ぬ覚悟があるから、ここでの出来事は全て夢の中の出来事として自分の中で終えるようにするつもりさ。」

フィリア「・・・本当かしら? ・・・死にに帰るなんて馬鹿げてるわ。死にたがった私が言うのも説得力は無いけれど・・・! そう、それじゃあ私の事も夢だと終わらせるつもりなのね?」>ルドさん


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