@スグリ君とナハトさん

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スグリ「…どうしよう…何か手伝えればと思って来てはみたはいいけど……やっぱり人が多い……(木の後ろで体育座りをして俯きながら)」

ナハト「あ…!スグリ君……こんな所にいたんすね?クリスマスの飾り付けするって言うから探してたんすよ!(木の後ろを覗き込みながら)」宣言通り突撃させていただきますね…!!>スグリ君

スグリ「ヒッ…あ、すすすすみませんナハトさん…でしたか…すみません!(ぺこぺこと頭を下げ)その…お手伝いを、と…思ったんですが……思ったよりも、人が…多くて……」(やったー!ありがとうございますおいでませ!よろしくお願いします〜!)>ナハトさん

ナハト「怒ってる訳じゃないっすよ。そりゃいい心掛けじゃないっすか。でも人多すぎてダウンしてるって感じっすか……なんならオレも手伝うっすよ?知り合いいた方が気が楽でしょ?」わーい!こちらこそよろしくお願いします−!>スグリ君

スグリ「!…それは、その……とても、助かります…なんだか、手伝っていただいてばかりで……ごめんなさ…あ、えっと…!ありがとう、ございます…!(深々と頭を下げ)」>ナハトさん

ナハト「いいっすよ、オレが暇人なだけっすし…誰かの力になれるなら光栄な事っすよ。どういたしまして、しかし謝らないようになったのは進歩っすねー(微笑ましそうに眺め)」>スグリ君

スグリ「…はい、とても…助かって、います…(うっすらと笑い)えっ…あっ、それは、その…色んな方に、言われて……この癖も…直さなきゃって……(自分の頬を軽くつねりながら)」>ナハトさん

ナハト「それならよかったっす。余計なお世話だと恥ずかしいっすからね(嬉しそうに笑って)そうっすか!スグリ君にいい出会いがあったみたいで安心しましたよ。……さてと、どれ飾り付けたらいいんすかね?」>スグリ君

スグリ「よ、余計なお世話だなんてそんな!(あわあわ)あっ、えっと…ここに来る前に仕立て屋エリアで、いらなくなった布を少し…拝借してきました…使えるかなって…どう、でしょうか…?(足元に置いてあった箱を持ち上げ)」>ナハトさん

ナハト「お節介嫌がる子も多いっすからね…スグリ君が素直ないい子でよかったっす…!成る程、じゃあコレを木に飾り付ければいいんすね…了解っす(箱からいくらか布を取り出しながら)」>スグリ君

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