@終日ちゃんとアマリリス

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終日「はぁ……何だか寒くなってきたねぇ……こんなに寒いならいっそ雪でも降ってくれないもんかねぇ……」

アマリリス「あら、それは遠慮したいですわね。私、寒さが苦手ですの。お茶はいかが?体が温まりますわよ」(熱いハーブティーの入ったカップを差し出す)>終日さんへ!

終日「おや、そうかい……まあ寒いのはうちも得意じゃないけど……おや、お茶かい?いい匂いだねぇ…ありがたくいただこうかね」>アマリリスさん

アマリリス「フフッ、お茶の香りを褒められるのは嬉しいですわ!お茶菓子はいかがかしら?今朝焼いてきたブリオッシュがあるんですの!」<終日サァン

終日「うちの普段飲むお茶はこんないい匂いしないからねぇ…ん、味も美味しい…!ぶりおっす……?洋菓子は詳しくないけどいただくよ!あ、自己紹介まだだね…うちは終日だけどあんたは?」>アマリリスさん

アマリリス「あ、アラ?自己紹介まだでしたの?これは失礼しましたわ!あまりにも話しかけやすくてつい...私の名はアマリリス。この世界では現地の人と呼ばれていますの。」<終日サァン

終日「話しかけやすい?そりゃ嬉しいね、まあお互い様さね。あまりりすだね!発音しやすくていい名前だねぇ!そして現地の人かい、うちはアリスだよ」>アマリリスさん

アマリリス「あら、アリスでしたのね!私、お喋りできたアリスは貴方で3人目ですのよ!しかも、女の子!厳ついゴリマッチョの大バカ男とプライド高い高ーいな烏男とは全く違くって嬉しいですわ!!!」<終日サァン

終日「そうだよ。おや、奇遇だね!うちもあんたで現地の人は3人目のはずだよ。おやおや、随分と濃いメンバーだねぇ……まあ今日は女同士楽しく話そうじゃないか、歓迎してもらえて嬉しいしね」>アマリリスさん

アマリリス「フフッ♪今日は都合がいい事に男共もいませんし、お茶とお菓子を傍らにお喋りを楽しみましょう♪さぁ!そろそろブリオッシュが頃合ですわ〜」




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