@カプリチオさんとシトル

++++++

カプリチオ「いやはや、危ないところだった!早めに気づいて良かった!(何やら独り言を言いながら歩いている)」

シトル「んー?どうしたんだい??大丈夫ー?」独り言言ってるカプリチオさんに突撃ー!!<カプリチオさん

カプリチオ「やぁ、アリス!私はお茶会が趣味、いや生き甲斐なのだが、茶葉を切らしていたことに先程気付いてね。このままではお茶会が出来ないと慌てていたところさ。」>シトルさーん!おいでまし!

シトル「……アリス、って事は、君は噂のこの世界の住人ってやつ?あー、それは由々しき事態だね。お茶がないと生活がちょっと貧相になる、っていうか」ありがとうー!どーん!!<カプリチオさん

カプリチオ「あぁそうとも!私はハッターエリアのカプリチオ。 アリス、君の名前は? 分かってくれるかい?君は何て良いアリスなんだ!」>シトルさん(私もドーン!)

シトル「僕の名前はシトルイユ。しがない白のアリスさ。君こそ!なんていうか同士だね!!とても嬉しく思うよ。まぁ、僕はコーヒーでもいいんだけどね」(突然の裏切り!!!)<カプリチオさん

カプ「シトルイユ、よし覚えたよ! うん、気が合いそうだね私は嬉しいよ・・・そうか、君はコーヒー派かい?」>シトルさん

シトル「気楽にシトルとかで呼んでくれたら嬉しいよ。んーどちらかと言えば、ね。でもお茶も好きだよ」<カプリチオさん

カプ「私は一般的なものは嫌いでね!ルイユ君、と呼ばせて頂こう。 そうかそうか!それは良かった!私の淹れるお茶は絶品だから、是非飲んで頂きたい!」>シトルさん

シトル「そうなのかい?面白い人だね、君。(ははは、と笑い)そういうの、とても嬉しいよ。うんうん、それはとても楽しみだ。所で僕はなんて呼べばいい?」<カプリチオさん

カプ「おや?そうかい?(つられて笑い) 砂糖は入れるかな? それこそ君の好きなように呼んでくれたまえ!」>シトルさん

シトル「なんか親しくなれる気がするだろう?砂糖は角砂糖一つ、かな。んんん……。じゃあ、リオさんとかどうだろう」(考えてる顔)<カプリチオさん

カプリチオ「良いね、親しくなれるのは好ましいよ! 健康的で良いと思うよ!私は最初の一杯は砂糖なしで飲むのが好きでね。 良いね!実に新しい!(ウンウン頷き)」>シトルさん

シトル「うんうん、とても分かる。友達は何人いても有難いものだからね!なるほど。じゃあ、君に淹れて貰った際は、僕もあやかってそうやって飲ませて頂こう。おや、良かった!では、リオさん、宜しくね」<カプリチオさん

カプ「それだけで日々が豊かになる! あぁ、そう言って頂けると私も淹れる甲斐があるというもの! あぁこちらこそよろしく、ルイユ君!」>シトルさん

シトル「うんうん、その通りだね。嗚呼、残念だ。僕は今日はこっちの道なんだ。……また今度ね」絡んでくれてありがとうー!!区切りがいいのでこの辺りで!!<カプリチオさん


[*prev] [next#]




第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -