@ハルバートさんとララちゃん


▼ ハルト「図書館……ようやく見つけけど思ったよりは本があるな……とりあえず一休みしよう」新たにハルト分身放置しときます
▼ ララ「……あ。あの、お兄さん。あの本、とって…ほしい。だめ?(自分より背の高い位置にある絵本を指差し)」ハルトさん絡みましょー!ララの放り込み方に迷った←>ハルトさん
▼ ハルト「あ、ララさんだ。えーと……この絵本でいいか?(とったを手渡しながら)」わーい!おいでませ凛兎ちゃん!>ララちゃん
▼ ララ「あ、なんだ。知らない人かと、思った。(振り向いた見知った顔にほっと胸を撫で下ろし)ん。ありがと。ハルトは…そんな所で、なにしてた?」>ハルトさん
▼ ハルト「ララさん、もしかして知らない人苦手…?ん、僕か?本が沢山あるから見てたんだ」>ララちゃん
▼ ララ「そんなにじゃ、ない。けど……知ってる人の方が、嬉しい(一人納得するように頷き)……ハルトは、本すき?難しい本……眠く、ならない?」>ハルトさん
▼ ハルト「なるほど、僕も知ってる人の方が嬉しいかな。うん、大好き(満面の笑み)僕は本を読んでると目が冴える方かな…」>ララちゃん
▼ ララ「そう、だよね。知らない人と…直ぐ仲良しは、羨ましい。そうなんだ(つられてへらりと笑い)ハルト……すごい。文字の羅列は…眠気しか、呼んでこない(遠い目)でも、絵本はすき」>ハルトさん
▼ ハルト「僕もなかなか知らない人と仲良くはなれないな…誰かさんと違うからな。ん?そうなのか?絵本も読みやすいし華やかでいいと思う」>ララちゃん
▼ ララ「でも……赤の仲間は、みんなすき。新しい子も、すき(表情を緩め)……誰か、さん? ん。あと、ニュイがすきだから。読み聞かせの、練習。読み聞かせ……難しい(むむむと難しい顔で絵本を見つめ)」>ハルトさん
▼ ハルト「僕も赤の人達は好きだ。えーと…元の世界で喧嘩別れした幼なじみだ……。なるほど、読み聞かせの練習か…あまり難しく考えない方がいいと思う、ララさんも物語を楽しみながら読めばいい…」>ララちゃん
▼ ララ「……幼なじみ。ずっと、喧嘩したまま?仲直り、しないの?(首かしげ)んん……なる、ほど?……あ。じゃあ、ハルト…お手本、みせて?(取ってもらった絵本を差し出しながら)」>ハルトさん
▼ ハルト「うん、喧嘩したままここに来て今は敵同士だからな、仕方ない。ここでか?図書館では静かにしろって兄上はいってたが…人もいないしいいか(絵本を受け取りながら)」>ララちゃん
▼ ララ「あ……なるほど。それは、確かに……(悪い事を聞いたかなとしょんぼり)……周りの迷惑に、ならなければ。大丈夫。たぶん」>ハルトさん
▼ ハルト「あまり気にしなくていい、今は赤の皆がいるから大丈夫(ララちゃんを安心させようと笑顔を作って)そうか、なら……むかしむかし、あるところに……」>ララちゃん
▼ ララ「ん。ハルトが大丈夫なら、よかった。赤のみんな、優しいから。困ったら、相談して?(ちょこんと座り、読み聞かせを熱心に聞きながら)」>ハルトさん
▼ ハルト「うん、赤の皆は優しい…。わかった、困った時は相談する。……めでたし、めでたし(読み聞かせのを終えて本を閉じながら)こんな感じかな…まあ僕も対しても上手くはないんだけどな(苦笑いしながら)」>ララちゃん
▼ ララ「(読み聞かせを終えたハルトさんぱちぱちと拍手をおくりながら)そんなこと、ない。勉強に、なった。ハルト、ありがと」>ハルトさん
▼ ハルト「それならよかった…。しかし意識してやると少し照れくさいな…ニュイさんに読み聞かせする時はそうでもないのに……(少し頬を赤らめて)」>ララちゃん
▼ ララ「そう、なの?……あ。ララ…見過ぎ、だった?コツを…掴もうと、思って(はっとしたようにぽつりと呟き、申し訳なさそうに)」>ハルトさん
▼ ハルト「ん…いや……僕も少し意識し過ぎなんだ…うん……。あまり気にしないで欲しい…向上心があるのはいい事だと思うしな」>ララちゃん
▼ ララ「そう、かな?へへっハルト、優しい。ありがと(ハルトさんの言葉に嬉しそうに笑い)あ、読み聞かせのお礼。飴…苦手じゃ、なかったら、たべて?」(ポケットから小さい飴の入った小瓶を取り出し)>ハルトさん
▼ ハルト「優しい…そうだろうか……?どういたしまして…(つられて微笑み)ん、ありがとう。……苦手じゃないが可愛らしくて少し食べるのが勿体ないな…(受け取った小瓶をまじまじ見つめながら)」>ララちゃん
▼ ララ「ん。ハルト、優しい。ララは、そう思う。……そう?食べても、へいき。たくさん、あるから…無くなったら、またあげる(ドヤ顔)」>ハルトさん
▼ ハルト「そうか…それならよかった。僕は赤の皆には優しくありたいと思っているからな。なら、後で食べる事にするよ。僕は生焼けの物でなければだいたい美味しく食べられるから」>ララちゃん
▼ ララ「ララも。仲良い人には、優しく、したい。出来てるか…分からない、けど……(眉を下げて笑い)生焼け……なる、ほど?じゃあ……特に、好きな食べ物は?」>ハルトさん
▼ ハルト「ララさんもちゃんと優しく出来てる…(優しく微笑み)生物とか駄目なんだ。好きなのはよく焼いた高級ステーキだな(即答)」>ララちゃん
▼ ララ「そう、かな……ありがと(ハルトさんの言葉に照れて赤くなった顔を袖で隠し)生物……お刺身、とか?……え、と。ハルト、そういうのしか…食べないの?お金持ち?」>ハルトさん
▼ ハルト「ん…?どういたしまして。(よくわからない様子で)刺身は苦手だな…レバー自体苦手だし。うん、一応貴族の出だからな。いい肉しか食べられない」>ララちゃん





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