@シン君とエルさん

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シンハエピス「(本を読みながらすたすたと歩くも、足元にあった小石に躓き思いっきり転び)っ…だー!!!誰だこんな所に…!!!(顔抑えつつへたり込み)」 とりあえずシンくん流しときます…!!

エル『あら?!あらあら、大丈夫ですか?』<シンさんに突撃失礼します|д゚)チラッ
シンハエピス「大丈夫…ではない…いや、眼鏡は無事だ、大丈夫だ。(すまん喧しかったな、とバツの悪そうに頭をぷるぷると振って)」 わーいぜひお願いします〜!!>エルさん

エル『眼鏡じゃなくて貴方よ。痛かったでしょ?怪我はなかった?(確認しながら)あら、そんなことはないわよ?』>わーいヽ(*´▽)ノ♪こちらこそよろしくお願いします!シンさん

シンハエピス「?俺か?(自分のことだと気づききょとんとして)ああ、俺は大丈夫だ。眼鏡を心配するくらいにはな。煩くないようなら良かった。心配させて悪いな。(ふ、と笑いながら)」>エルさん

エル『そう、怪我がなくてよかったわ。ふふ、とても面白い本を読んでたのかしら?でも足元に注意しなくちゃダメよ?(微笑みながら)』>シンさん

シンハエピス「まあ普段からよく怪我するからな。眼鏡が無事なら問題ない。(立ち上がってパンパンと土を払い)む、……正論だな。だが面白いものは早く読んでしまいたいだろう?(ニ、と笑いながら)」>エルさん

エル『眼鏡も大切だけど自分も大切にしなくちゃ、大事なときに動けないわよ?(ハンカチを使う?と差し出して)ふふ、それはわかる。面白いものほど続きがきになってしまうから』>シンさん

シンハエピス「普段爆発に巻き込まれたり腕が溶けたりしてるからな。それに比べれば、まあ。…悪いな、借りる。(バツの悪そうに受け取って)…アンタも本を読むのか、気が合いそうだな。」>エルさん

エル『まあ?!腕が溶けたりしてるの?痛そうね、何かの……実験かしら?ええ、本は好きなの。普段はこの辺りで読書をしたりしてるんだけど。今ある本は読み終わっちゃったから』>シンさん

シンハエピス「実験というか、研究だな。どうにも細かい作業が苦手ですぐに溢すんだ(ふぅ、と思い出したようにため息をついて)へえ、俺も本は好きだ。おそらくジャンルは違うだろうだな。俺はシンハエピスだ、お前は?」>エルさん

エル『研究…じゃあ色々な事をしてらっしゃるのね?凄いわ(ニッコリと笑って)そうね、よく読むのは医学と薬学と星の事かしら?私はエルフリーデよ、エルでいいわ』>シンさん
シンハエピス「すごいかと聞かれたら分からんが、好きが仕事になっているならそれ以上のことはないよな。(悪戯っぽく笑って)…!医学と薬学!?近いな、俺は生物学と科学だ。似てるようで近いな。」>エルさん

エル『あら?凄いことよ?ゼロから1を造るのは簡単じゃないから。ふふ、お好きなことを仕事にできているのね。あら?!そうなの?たしかに、医学にとっては科学も勿論生物学も切り離せないものですからね』>シンさん

シンハエピス「ふ、持ち上げるのが上手いな?創造も難しいが、同じように継承も難しい。エルが医学の道ならそれはそれで尊敬するがな。…同じジャンルだと、お前が読んでる本も気になるな。(今度貸してくれ、と続けて)」>エルさん

エル『(少し驚いて)誰かにそう言われたのは初めてだわ。ありがとう(ふふ、と笑って)私が持っているのでよければいつでも。私も貴方が持っている本を読んでみたいわね。借りてもいいかしら?』>シンさん

シンハエピス「…?何か変なことを言ったか?(気を悪くしたら悪いな、と付け加えて) 俺のは本当に論文が多いから分からないものも多いだろうが、…、生物学の方が近いか?」>エルさん

エル『いえ、嬉しいのよ。医者としてそう言われたことなかったから。そうね、生物学の方が近いと思うわ。論文読むのは好きだから大丈夫よ、理解できた時が楽しいもの』>シンさん
シンハエピス「…そうか、嬉しいなら良かった。何も考えず言葉にするからな、誰かを傷つけても治せん。(口の悪さは生まれつきでな、と笑って)じゃあ人体に近い論文…今度会う時には持って来よう。(感想も頼む、と付け加えて)」>エルさん

エル『そうね……でも貴方のその優しさは伝わると思うわよ?(ふっと笑って)ありがとう、私も次に会うときに本を持ってくるわね。ふふ、喜んで』>シンさん
シンハエピス「伝わっていれば嬉しいがな。まあ、元の世界のクソ人間には伝わらなくて良いが(フン、と鼻で笑って) ああ、約束だな。専門学の話をできるのは俺も嬉しい。楽しみにしてる」>エルさん

エル『ふふ、伝わるわよきっと。あらあら(クスクスと笑いながら)ええ、約束ね?私もそういう話ができるのは嬉しいわ。次が楽しみね』>シンさん
シンハエピス「俺が好意を持つ奴にだけでも伝わればいいな。他の奴には悪意だけ伝われ。(軽く微笑んで) まあ俺は出不精だから…期待しないで待っててくれ。本当にいつになるか分からんからな」>エルさん


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