@ダムとスグリさん

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ダム「酷い荷物だわ……。とても女子一人で持つ量ではない……というか。いや、でも私。とても負けてはいけないのよ……」(物々交換が捗ったらしく、大量の荷物)

スグリ「…………あの、お手伝い………します……か……?(背後からそっと声をかけ)」(お手伝い大好きマンお手伝いなら出来ると思って声かけてみましたよろしければ!)>ダムちゃ

ダム「……ひゃっ!!」(びくっと小さく跳ねて)「……私に話しかけるなんて、き、奇特な方ね。ま、まさか人がいるなんて思ってなかったわ」(わーーー!!スグリさん、遊んでほしかっだから嬉しい!!!宜しくお願いします!!」<スグリさん

スグリ「っ!?(つられてびくっと跳ねる)あ…えと、あの…驚かせてしまって…ごめんなさい……。その…困っているように…見えた、ので……何か、手伝えればと……すみ、ません…」(やったーーー!こちらこそよろしくお願いします!)>ダムちゃ

ダム「あらあら。私に釣られて跳ねるなんて、可愛らしいヒトなのね(思わずクスクス笑い)……!あ、えっと……その……ありがとう、という所かしら(照れて後半小声)確かに、助けてくれると嬉しいけど……」(もじもじ)<スグリさん

スグリ「えっ……えっと…ありがとう、ございます……?…誰かの、お手伝いをすることは…好き、なので……その、迷惑……でしたか…?(俯きながら、更に目を伏せ)」>ダムちゃ

ダム「ええ!どういたしまして。(にこっ)あの、勘違いしないで欲しいのよ。なんて言うか……こう、男の人に助けてもらう事がないから、くすぐったいというか。だから、えっと……はい!」(荷物をずいっと出し)<スグリさん

スグリ「あ…そう、でしたか…えと、すみま、わっ(突然の荷物に驚き)あ…結構重たい、ですが……これだけで、大丈夫ですか……?他にも…荷物がありそうで……重いものなら、俺…持ちますけど……(差し出された荷物を持ち替え、空いた手を差し出し)」>ダムちゃ

ダム「……絵本でみた、王子様のような事を言うのね。そんな事を言われたら……あの、敵わないわ。お願いします。ありがと。荷物を持たせてるのは私の方なのよ!?此方こそ申し訳ないわ。スグリ、ね。覚えたわ」(うんうんと頷き)<スグリさん

スグリ「え…いえ…貴方の言う、王子様ほど……大したことは…して、ませんので……お、俺が好きで手伝っているだけ、ですから…!お、お気になさらず…!へ、変なこと言って、ごめんなさい……(あわあわ)」>ダムちゃ

ダム「あら、例えよ。それくらい嬉しかったの。人助けを好んでやれるなんて、とても素敵な事だし。(照れてるのでツンツン)……謝らなくていいのに。貴方、面白い人ね。嫌いじゃないわ(クスクス笑い)」<スグリさん

スグリ「そう、ですよね…すみません…それから、ありがとう、ございます…これくらいしか…できませんので……えっ、そ、そんなに謝ってましたか…す、すみません…!癖で、あの、すみませ…あっ!え、えっと…!これ、どこに運べば…!(慌てて誤魔化す)」>ダムちゃ

ダム「お礼を言われるような事、してないわ。(ぷいっ)もう、これくらいしか、なんて言わないの!とても助かったんだから!私、家が双子の遊戯エリアなの。だから、この辺りで。手伝ってくれて、ありがとう。貴方とまたお話したいし、だからまた……ね?」<スグリさん



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