@フィリアさんと晶

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フィリア「(まじまじといろんなものを眺めて)困ったわね、ハロウィンなんて初めてだから分からないわ。」

晶「あれ?フィリアさん、こんにちは。フィリアさんもハロウィンの準備??」<フィリアさん

フィリア「えぇ、一応そのつもりで来たのだけれど。どうすれば良いか分からなくて。」>晶さん

晶「そうなんだ。用意するもの、というとお菓子と衣装……と、あとお城の自室の前に置くようなかぼちゃの置物とかかな。」(少し考えた顔で)<フィリアさん

フィリア「お菓子はまぁなんとかなるわね。衣装も頼めば作ってもらえるかしら。かぼちゃ?」>晶さん

晶「うん、なんて言うか“ハロウィンの参加意思表示”というか、本当はハロウィンやっている家の前に置くんだけどね。城では家じゃないから、部屋の前におけるようなのが欲しいかなぁって」<フィリアさん

フィリア「へぇ、そうなのね。かぼちゃなら何でも良いのかしら?」>晶さん

晶「家によるけど、かぼちゃのハロウィンプレートとか、かぼちゃのくり抜いたやつとか、かぼちゃのランプとか、いろいろ飾り付けてた気がするし、多分なんでもいいんだと思うよ」(うーん、と悩みながら)<フィリアさん

フィリア「使った後のかぼちゃ、勿体無いわよね?食べるのかしら?(論点がずれた)」>晶さん

晶「ふふっ、むしろ食べ終わったかぼちゃを使ってる感じかな。中身をくり抜いて使うのは外見だけだから。」<フィリアさん

フィリア「なるほど先に食べるのね・・・かなりの量にならない?」>晶さん

晶「大きいやつは食用じゃない品種もあるから、一概に全部が全部、とは言えないけどね(笑)アレを食べる、となるとスープやらなにやら、確かにいっぱい作れそう」<フィリアさん

フィリア「飾る専用のものもあるってことかしら? かぼちゃのスープは好きよ。とても美味しいわ。」>晶さん

晶「そういう事。昔々は種しか食べれなかった、とも聞くしね。じゃあ今度、はりきって腕を振るおうかな。フィリアさんが好きなら」(ちょっと腕まくりをし)<フィリアさん

フィリア「・・・種?え、種を食べていたの? あら、作ってくれるの?ありがとう(にこにこ)」>晶さん

晶「この前本で読んだんだ。かぼちゃの種もポリポリしてて確かに美味しいけどね(笑)…!いえいえ。他に好きなものとかある?」(にこにこフィリアさんに晶もにこにこ)<フィリアさん

フィリア「ポリポリ・・・美味しいのかしら?気になるわ。 好きな物・・・最近甘いものが好きよ。太りそうだけど。」>晶さん

晶「うん、なんて言うかおつまみ感覚かな。かぼちゃのケーキとかの上に乗せると、見栄えもいいよ。最近……か。例えば?ふふふ、ちょっとづつなら大丈夫だよ」<フィリアさん

フィリア「詳しいのね、私かぼちゃの種が食べれるなんて今初めて知ったわ。 チーズケーキ、アレはすごく美味しいわ・・・」>晶さん

晶「料理とかお菓子作りする側だからね。なるほど、焼いてるやつとそうじゃない方があるけど、どっちかな?」<フィリアさん

フィリア「お菓子は作れないことも、無いと思うわ(怪しい)焼いてない方かしら?白い方よ?」>晶さん

晶「……今度一緒に作ろうか。せっかくなら、白い方、レアチーズケーキとかね。」じゃあこの辺りで!絡んでくれてありがとう!!<フィリアさん

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