@カプリチオさんとダム

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カプ「(原型の姿で大量の布切れを運搬中)」

ダム「アリスが言ってたけど、仮装するのよね。仮装、となるとハッターのエリアの方達だけど……やっぱり衣装とか持ってきてるのかしら?…あら、大量の布切れ。貴方、仕立て屋エリアの方かしら?こんばんは、いえ、こんにちは、かしら?」(じっと見つめ)<カプさん

カプ「(布を近くに置いて人型に)やぁやぁ、こんにちは?こんばんは?とにかく御機嫌よう! そうとも、私が仕立て屋エリアの帽子屋だよ。君は?(くす)」>ダムちゃん

ダム「そうね、御機嫌よう。(スカートを持ち上げて、ぺこりとお辞儀)私は、双子の遊戯エリアのダマリスよ。……みんなはダム、と呼んでいるわ。これは、これから“衣装”に変わるもの?」(こてんと首を傾げ)<カプさん

カプ「これは麗しいレディ。(帽子脱いでお辞儀)レディに先に名乗らせるとは失礼な事を! 私はカプリチオ。好きなように呼んでくれたまえ! 衣装に変わるものもあれば、このまま使うものもあるよ?」>ダムちゃん

ダム「…う、麗しいだなんて……奇特な方ね。褒め上手だけど。……そうなの?そのまま、とはどんな感じなのかしら」(マジマジと見つめ)<カプさん

カプ「褒め上手?私は事実しか言わないよ、ダム。 例えば・・・(布を被って目になるところに穴開けた)ほら、こうするだけでそれっぽい仮装になるだろう?(楽しそう)」

ダム「……!そ、そうなの。ありがとう。(褒められ慣れてないので、お世辞かも……と思いながら照れる派)まぁ!!このような仮装もあるのね。お手軽だわ!!」(とても感動した顔)<カプさん

カプ「どういたしまして?(くすくす)これなら簡単だし大量に作れるけど、もっと凝ったのも作りたいよねぇ?ダムはどんな仮装がしたいんだい?」

ダム「そうかしら。これはこれできっと可愛いわ!沢山これを来た子がウロウロするのよね!?……それが、先日アリスが教えてくれたばかりだから、あまり知らないの」<カプさん

カプ「色んな布でやれば凄くカラフルになるね。他にも仮装したアリス達がいると思うよ。きっと楽しい! おや、そうだったのか。 どんな服が着たい、とかでも構わないと思うがね?」

ダム「カラフルな布…。(想像してワクワク)そうなのね、みんなどのような格好するか、楽しみだわ…!えっと、そうね……。(少し考えて)私、双子だから、2人でセットのような服がいいかしら」<カプさん

ダム「カラフルな布を縫い合わせて作るのも楽しいかもしれないね? 私も今からワクワクしているよ! そうか、じゃあお揃いで色違いとかは如何かな?」

ダム「なるほど、…そうね!見た目も鮮やかで、楽しそう。ふふふ、2人でこの布被ってお揃いで、とか?」(楽しそうに笑い)<カプさん

カプ「どうせやるなら楽しい方が良いだろう?(にこにこ)それも良いけど、もっと可愛らしい服はどうだい?」

ダム「確かに、楽しいのはいい事だわ。…あら、例えばどんな?」(じっとカプさんを見て)<カプさん

カプ「そうだろう?何時も楽しいのがいちばんさ! そうだねぇ、例えば・・・(資料めくり)ピエロ、とかどうだい?」

ダム「あら、便利なものを持ってるのね。……確かに、せっかくの仮装なのだもの。あまり着ないような服の方がいいかもしれないわね。でも折角なら、可愛いクラウンにしてほしいかもしれないわ。……また今度会ったら、お願いしてもいいかしら?」<カプさん

カプ「アリスに聞いたものをまとめたんだ。これが便利でね。 任せておくれ、可愛いクラウンにしてあげよう!」

ダム「ふふふ、そうなの。いろんな衣装があるのね。……ええ、楽しみにしてるわ」

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