@ルドさんとフィリアさん

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ルド「綺麗だな......」

ルド「これ程見事な流星を見ると、その内の一つがこちら側に落ちてきそうだな」

フィリア「・・・貴方って意外とロマンチストなのね。 ふふ、気を悪くしたならごめんなさい。 こういうことに興味無いと思ってたから。」>ルドさん 宜しければ!お相手して頂けたらと(笑)

ルド「おや?フィリア嬢はなかなかの観察眼をお持ちのようだな。こういうイベントはあまり興味が無いが、今日はたまたま興がのったんだ。(髪の毛を上にかき上げながら微笑む)」

フィリア「こう見えて色々観察しては何かに活かせないかしら、と思っていた時期があったのよ?(くす、と笑い) たまには良いものでしょう?流れ星に願えば叶うと聞くし。」>ルドさん

ルド「フィリア嬢も私の隣でよければ座るといい。それとサンドウィッチはいかがかな?」(胸ポッケからハンケチを取り出し隣に広げて敷く)>フィリアさん

フィリア「そうね、ではお言葉に甘えて。・・・さり気なくそういう事出来るのね(広げて貰ったハンカチの上に腰かけ)そのサンドイッチは貴方のお手製かしら? 」>ルドさん

ルド「ああ。俺の手作りだよ。なぁに、(ニヤァッ)危険な物は入れてない安心するといい。」(紙皿に盛り付けて差し出す)>フィリアさん

フィリア「ホント器用よね、羨ましいわ。私料理は出来るけどお菓子は作れないもの・・・。 本当に何も入ってないのよね?(まじまじ見つめ) 食べなきゃ分からないわよね、頂きます(もぐもぐ)」>ルドさん

ルド「(クスリと笑い)お褒め頂きありがとう用心深いお嬢さん)。」>フィリアさん

フィリア「私が用心深い?初めて言われたわ・・・(凄く意外そうな顔をして驚いてる)」>ルドさん

ルド「おや、気に触ったかい?だとしたらすまない悪気はないんだ。」(紙コップに飲み物を注ぎ渡す)>フィリアさん

フィリア「いえ、私の方こそごめんなさい。 (もぐもぐ)とても美味しいわ。(にこにこしながら受け取り)」>ルドさん

ルド「(フッと笑い)気にするな。さぁ、気の済むまで食べるといい。食後のデザートもあるぞ」(クーラーボックスから氷を取り出し紙コップに入れ酒を満たす)>フィリアさん

フィリア「貴方が優しい人で良かったわ。 デザート!デザートもあるなんて至れり尽くせりね・・・!(瞳キラキラさせてる)」>ルドさん

ルド「デザートはアイスクリームだが少し工夫してあってな、大きいパック一つづつに味ごとのアイスを並々といれて、それをバイキングのように専用スプーンで掬ってコーンに5段でも6段でも積めるようにした。なかなかに面白いだろう?」>フィリアさん


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