@ネバーランドとオーデュックさん

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ネバーランド「(流星がまたひとつ。と、木陰から燃え盛る鬣の獅子が弾丸のように飛び出し、空を見上げたまま宙へ…即ち湖の上へと大きく跳ねた)……がうッッッ?!!」

オーデュック「……あれは、ライオン、か?」(突如視界を横切った相手に視線を向け)>王様!よろしければ!

ネバーランド「(どばっしゃーん!!と盛大な水飛沫)…ごぶぁ!!た、たす、助けっ!み"にゃー!!(人型に戻りざばざばと藻掻くもまるでなっていない。夜空に悲しみの悲鳴が)」>オーデュックさん わーい!お初でございますね!ありがとうございますー!

オーデュック「っ!(もがく様子を見て上着を脱ぎ捨て湖に飛び込み支えてやり)……大丈夫か?」>王様わーい!そんなんですよ!宜しくお願いします!

ネバーランド「ごふっ!あわ、っあわわわ!!??ももももっく、モックー!!!!(混乱の極み炎タイプ。何やら全力で勘違いをしたまま、がっっっちりと全身でオーデュックさんにしがみつきがたがた震え)」>オーデュックさん そしていきなり済みません!/(^ρ^)\

オーデュック「……もっく?とにかく、捕まっていてくれないか?」(尋常でない混乱っぷりに岸まで急いで連れていくと先に陸にあげてやり)>王様 いえいえー!王様勘違いがかわいすぎますね?亀で行くか悩んでいた顔

王「びびびびびっっっくりした…(ずぶ濡れで陸地に上がり、ぜー…と肩で息をすること暫し)…は!そうだすまなんだ。礼を言うぞモッk……いつの間に縮み薬を飲んだのだ???(きょと、と首を傾げ)」>オーデュックさん 済みません、言いそうだなと思ってしまって…←

オーデュック「縮み薬?……ああ、なるほど。すまないが、私はモックという方ではないぞ。私はオーデュック。アリス、というものだな。貴方は?」(言動から察すると首を傾げるのにあわせてこてん、と首を倒し)>王様

王「……おお!すまぬ、これは失礼した我らが客人!そしてありがとう、改めて礼を言う。我が名はネバーランド。首吊り城の住人である。客人…オーデュックは泳ぎが達者だな。余は何度試しても泳げぬ…(ぶるぶる!と身体を震わせて水を振り飛ばし)」>オーデュックさん


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