@ファルシュさんと晶

++++++

ファルシュ「流星群、とは楽しみだなぁふふ(わくわくした様子で空を眺め)」
晶「あれ?ファルシュさん??……ふふふ、ご機嫌よう。こんな所で奇遇だね」突撃失礼します!!<ファルシュさん

ファルシュ「ああ、紫星の君か。ごきげんよう。そうだね、君も流星群を見に来たのかい?」>晶さん

晶「うん、なんかみんなザワザワしてたしね。元の世界でも星は好きだったんだけど」(クスッと微笑み)

ファルシュ「そうだね、確かに。おや、そうなのかい?私は、脚本に、使えはしないか、とね」(くすりと笑い返し)>晶さん

晶「脚本……、それはぜひ見たいなぁ。星が関わるお話かぁ……。あ、いや、あの、無理にとは言わないけど……」(あわあわ)<ファルシュさん

ファルシュ「安心したまえ、私は書きたいものしか書かないさ。だから、これから出来る物語は正真正銘、私の描くお話だ。誰に言われたから、ではないよ」(ふふっと慌てる様子に笑いかけ)>晶さん

晶「あの、その、作品にとやかく言うつもり、じゃなくて、その……えっと、ファルシュさんの作る世界観とか、そういうのが気になるの、僕が言うのもおこがましいかなって思っただけだよ」(あわあわ)<ファルシュさん

ファルシュ「ああ、大丈夫さ。そんなことはない。気にしすぎだよ、紫星の君。そうだ、せっかく星の話を書くんだ、脚本ができたら紫星の君が演じてみるかい?」>晶さん

晶「そう?誤解されたら嫌だな、って思っただけさ。ぼ、僕が?ファルシュさんが良ければ、頑張ってみるけど、僕でいいの?」<ファルシュさん

ファルシュ「おやおや、そうか。ああ、勿論だとも。ならば主役は君で決まりだね?」(楽しみだと笑いつつ流星を眺め)>晶さん

晶「……!!?主役……。そんな大役、僕につとまるか……いや、ファルシュさんがそういってくれるなら、僕だって男。頑張るよ」(握りこぶしグッ)<ファルシュさん

ファルシュ「どんなものになろうと、脚本が私の手から離れ、役者が演じるとき、その時だけは、物語は役者のものになるのさ。気負わないで思うままにすると良い」(頑張りたまえと微笑み)>晶さん

晶「ははは、ありがとう。とはいえ、学芸祭以来だから、だいぶ緊張はしそうだけど。……あ、流れ星」(空を見上げ)<ファルシュさん

ファルシュ「おや、学園祭、とはなんだい?紫星の君。ああ、美しいね」(つられるように空へ視線を戻し)>晶さん

晶「うーん。みんなで勉強を学ぶ所で年に一度だけやる、交友を深めたり思い出を作る為に開くお祭り、みたいな感じかな。……うん、とても綺麗」(ふふふ、と笑い)<ファルシュさん


[*prev] [next#]




第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -