・生理ネタ
・愛故のフルボッコ
幸村 真田 柳
仁王 柳生 丸井
桑原 切原
「うぅ…」
「お前さん…なんで仕事もせんとベンチに寝そべっとるんじゃ」
「サボりだサボり!幸村君に報告してやろう!」
「なんか顔色悪くないか?」
「…うっせー黙れデブプリッ、ジャッカルだけを置いて即刻コートに帰れ」
「え?デブプリッ?何それ、俺らのこと?俺らのこと言っとるんか?」
「つーか俺デブじゃねぇし!」
「いやだからコイツ具合悪いんじゃ…」
「せんぱーい!ドリンクないんすけどー!」
「作ってない」
「え!?なんで!?」
「ちょーもーマジで今日あんたらの相手する余裕ないから一々騒がないで」
「ちょっとマネージャー何やってるの、仕事は?」
「精市、今日はマネージャーは具合が悪いそうだ」
「ゆ、幸村様…柳…」
「魔王来ちゃったよ」
「魔…幸村様、私は今日は使い物になりません故他の方に頼って頂きたく思います…」
「俺らんときと態度ちげー」
「つーか今コイツ幸村君のこと魔王って言おうとしたぜ」
「マネージャー、今更何言ってるのさ、キミが使い物にならないのはいつものことだろう」
「すんません…」
「あ、謝った!いつもなら「ちょっとは役に立ってるわ!3%くらい!」とか言って喚くのに!」
「殺すぞワカメ。5%は役に立ってるわ」
「そこ!?」
「…なんか本当に具合悪そうだね、よく見たら顔色も悪いし…大丈夫?」
「ゆ、幸村様…!!」
「マネージャーが貧血の確率65%」
「柳…もしかして私が今日…」
「ふっ」
「何その笑い!知ってんのか!?知ってんだろ!なんで貧血になってることまで知ってんの!」
「お前が前回なったとき量が多…もがっ」
「言わんでいい!」
「ぷはっ、今日は一段と腰の痛みが酷いから動けないんだろう?」
「あぁ、わかった。アレか」
「アレ?アレってなんすか?」
「俺も、わかったダニ」
「たぶん俺もわかった」
「えーなんなんっすかー」
「そうだよね、マネージャーも一応女の子だもんね」
「できれば一応を取っていただけないでしょうか幸村様」
「腰やお腹を温めた方がいいんでしょうか…大丈夫ですか?辛くありませんか?」
「し、紳士だ!紳士がいるよ!」
「さっきから先輩達なんの話してるんっすか?」
「赤也にはまだ早いナリ」
「いや別に早いも遅いもねぇから」
「つーか柳の所為で全員にバレた…恥ずかしい死にたい…」
「コラーッ!貴様ら練習せんかー!」
「げっ!真田!」
「むっ、何を寝そべっておるのだマネージャー!たるんどるぞ!」
「真田見てたら余計にイライラするわ」
「よしよし(頭なでなで)」
「…お母さんっ!(ぎゅっ)」
「ふふふ、仕方ないから今日は特別に休んでていいよ」
「あ、ありがとう幸村!まさに神の子ね!なんか今の幸村マジで神々しいわ」
「水でも飲むか?あ、口はつけてねぇから安心しろ」
「ありがとう、ブラジル人…」
「お願いだからせめて名前で呼んでくれ」
「摩ってたらまだマシか?(さすさす)」
「ありがとう柳、あんたの所為でみんなにバレたけどこの際水に流してあげるよ」
「こればかりは男の私達にはわからないことですからね、大丈夫ですか?無理をしてはいけませんよ」
「柳生はほんとに紳士だね、なんやかんやで君とジャッカルが1番優しいよ」
「おい!なんか可哀相だからガム一枚やるよ」
「デブ…(じーん)」
「このシーンでのデブ呼びはありえねぇー」
「えーっと…なんか俺、今だによくわかんねぇっすけど元気だして下さい先輩!」
「ワカメ…」
「やっぱり俺あんたのこと嫌いっす」
「優しいまーくんからもいいもんやるきに元気出しんしゃい」
「いいもんって…これゴミじゃん!」
「捨てといて」
「お前をナマゴミに出してやろうか!」
「ところで、いつから蓮二はマネージャーのお母さんになったのだ?」
『………………。』
「む?」
「真田、お前もう一生喋んなくていいよ」
「な、何故だ!?」
「さ、みんな練習するよーマネージャーはそこに座ってていいから」
「みんな練習頑張ってー」
「ちょ、ま、待つんだ幸村!幸村、幸村!?幸村ァァァアッ!!」
END