俺には目に入れても痛くない程かわいいかわいい彼女がいる(可愛いじゃなくてかわいい)
近くにある甘味処で働いていた彼女に惚れて、なんとか振り向いてもらおうと店にストーカーのごとく現れては彼女に話かけてようやく手に入れた本当にかわいい俺の彼女
そしてそんな彼女と付き合って結構経つが未だに手が出せずにいる
その、なんつーの?マジな女には手は出しにくいっつーか大切だからこそ慎重になっちまうっつーか
今までの女なら付き合って結構直ぐに事に運んじまうっつーのはザラだった
そのままハイ、サヨナラなんてのもあったりした
けどコイツは違う
あんまり恥ずかしいから言ってやらねぇけど本気で好きで愛してるんだ
もう言葉では言い表せないくらいの愛で満ちている
あーかわいい!かわいい!

今も万事屋に遊びに来ていてソファーに座ってテレビを見ているだけなのに俺の恋愛フィルターがかかった目から見た彼女はこの世の者とは思えないほどかわいく見える(見えるじゃなくて実際にかわいいのだ)
お前ほんっと自慢の彼女だよ
かわいいし優しいし料理うめーし万事屋の掃除だってしてくれるし
あ、今かかんだ時に胸元見えちゃったよさっき昼飯食った時にきついとか言って帯緩めるから簡単に胸元開いちまうんだよ
いやーかわいいねーピンク
銀さん大人っぽい黒とか清純そうな白も好きだけどお前が付ける下着なら例えドブみたいな色だろうと欲情しちまいそうだよ
あーそのサラサラしてて艶のある髪に指を通せば髪が流れる感覚が癖になっちまって何回も触っちまう
それでお前はいつも銀ちゃん擽ったいよって言うんだ
お前の髪から仄かに香るシャンプーの甘い匂いだって好きだ
ピンクの下着に包まれてるその形のいい胸に顔を埋めながら死んだのなら俺はきっと天国に逝ける(イケる)と思うんだ
その締まったウエストも腰周りも触りたいし舌で撫でたい
その上がった形のいい桃みたいな尻も鷲掴みにしてみたい
そのきめ細かい白い肌に手を、舌を、這わせればお前はどんな風に鳴くのかな
けど胸でも尻でもウエストでも腰でもなくて俺が一番見たいのはお前の一番感じるであろう両足の間にあるソコなんだよ(敢えてハッキリ何処とは言わないが)
着物も下着も取り去って見てみたい
きっと綺麗な色をしてるんだろうよ
それでソコに俺を突っ込めばきつく優しく暖かく包みこんでくれるのだろう
あぁ、お前のソコはまだ男を知らないんだろうか
いい歳なんだから男を知っていて当然だと思うけど願わくば俺が初めての人であって欲しい
あー早くお前の中に入ってみたい!





「銀ちゃん、銀ちゃんってば!」

「…んぁ?」

「銀ちゃん鼻血出てる」



脳内ピンク鼻からは



おげふぃん坂田(^p^)

090331

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