「あー…雨ばっかり嫌になるなージメジメし過ぎて股にきのこ生えそーだゼ」
「もう生えてるアル」
「神楽ちゃん、女の子がそういうこと言っちゃ駄目よ」
「インディペンデンスディ早く終わんねぇかなー」
「何そのインディ…なんとかって」
「女の子の日ヨ」
「はい?」
「違います違います梅雨のことですよ」
「名前長くない?」
「ツッコむとこそこですか?」
「新八コラ、テメー人の彼女に突っ込むとか言ってんじゃねぇよ!」
「いやいやいやいや!そういう意味じゃないから!銀さん脳にカビでも生えてるんじゃないですか?」
「もう生えてるアル」
「神楽テメーそりゃどういう意味だ」
「雨止まないねー」
「ちょっとォォォオ!彼氏が侮辱されてんのに無視!?」
「ファイト!」
「何が!?」
「オイ!マダオ、こちとらジメジメの所為でイライラしてんだヨ!イチャイチャするなら銀ちゃんだけどっか行ってヨ!」
「なんで俺だけなんだよ!こいつは!?」
「可愛いからいいネ」
「よっしゃ!」
「オメーもよっしゃ!じゃねぇよ!意味わかんねー!なんで俺だけ仲間外れなんだよ!俺も仲間に入れろよ!」
「オッサンが何言ってるんですか」
「んだと新八コノヤローもう銀さん怒ったからな!お前なんて眼鏡とったらただのパチじゃねぇか!」
「パチって何!?パチって?!新八のパチかコラァァァア!!」
「あーほらほら、みんなインディペンデンスディ?でジメジメしてるからイライラするんだよ。気晴らしにお姉さんがご飯食べに連れてってあげる」
「姐御ォォォオ!!!一緒付いてくヨ!」
「いいんですか?」
「大丈夫、大丈夫!昨日給料日だったから」
「お前胃拡張娘のそこぢからを知らねぇな?」
「いや、知ってるから」
「早く行くアル!」
インディペンデンスディ
オチてない…
090601~0629