・手塚ファンと(特に)不二ファンは注意
・不二が変態
・手塚をからかう不二が書きたかった
・天然少女って難しい。
・肌のむちむちした女の子を文章で表したかった
・反省はしているけど後悔はしていない







「名前ちゃんってむちむちしてるよね」

「うえ!?」


気のせいだろうか、不二先輩の口から手塚部長の彼女に向けてとんでもない言葉が飛び出した様に聞こえたんだけど


「不二くん酷い!確かに私は太いけど女の子にそんなこと言ったらダメだよ!」

「クスッ、別に太ってはないと思うよ?ただむちむちしてて柔らかそうだなぁと思って」

「えぇ?それって太ってるって意味じゃないのかな?」

「違う違う、肌が柔らかそうって言うのかな?」

「えーそうかなぁ?」

「うん。縄とか食い込ませたら凄いだろうね」

「私ボンレスハムじゃないよ!」

「クスッわかってるよ」


な、なんだこの会話は…!!
不二先輩は名前先輩をどうしたいんだ!縄!?縄で何する気!?
ちょっ、部長も眼鏡逆光させて固まってる場合じゃないっすよ!


「乾先輩、止めなくていいんすか…あの会話」

「手塚も停止してるし面白そうだからもう少し見ていよう」

やっぱり乾先輩は変態だ。

「胸も大きいよね」

「えへへっ最近おっきくなったみたいなの!」

「へー手塚のおかげ?」

「え?なんで国光くん?」


不二先輩…笑顔で爽やかに言ってますけど内容はセクハラ以外のなにものでもないっすよ。
なんで名前先輩も気づかないんだ。


「英二先輩、大石先輩、河村先輩…」

「おチビにはまだ少し早い話だにゃー」

「コラ!英二!」

「じゃなくて止めて下さいよ。あの会話」

「無理だ。俺はあの会話にツッコむ勇気がない。というかツッコんでいいのかわからない…」

「不二の奴妙に生き生きしてるなぁ…」

どうやら先輩方でもお手上げらしい。

「手塚はいいね、こんな可愛い彼女にヤりたい放題出来るんだから」

「やりたい放題?国光くんが私に何かするの?」

「そうだな、例えば縄で縛ったりとか」

「だから私ハムじゃないよ!」


あんたどんだけ名前先輩のこと縛りたいんっすか!
つーかもう完全アウトっすよ不二先輩!ヤりたい放題っつったでしょ!
あの部長が真っ赤になってるんっすけど!
さっきから顔赤くして眼鏡逆光させたままぴくりとも動かないんっすけど!

「桃先輩!海堂先輩!部長がもう限界っすよ」

「……俺は知らねぇ」

「でも手塚部長マジでいいよなー名前先輩みたいな可愛い彼女がいてよー」

「まぁそれはそうっすけど」

「フシュゥゥウ」

あ、部長が動いた。

「不二…」

「あぁ、手塚、何?」

「名前に余計なことを吹き込むのは止めてくれないか」

「余計なことは吹き込んでないよ。思ったことを言っただけさ」


頑張れ部長!不二先輩に言いくるめられちゃダメっすよ!
彼女が軽く言葉のセクハラ受けてんすよ!


「国光くん、国光くん、不二くんがね私のおっぱいが大きくなったのは国光くんのおかげだって言うの」

「だってそうでしょ?手塚が揉んだり吸ったり舐めた…」


部長が目にも止まらぬ速さで不二先輩の口を塞いだ。


「…ぷはっ、何するのさ」

「黙れ。それ以上喋るな」

「なんで?ねぇ?名前ちゃん」

「そうだよ!なんで不二くんにそんな酷いこと言うの!」


名前先輩は部長が不二先輩に喋るなと言ったことに対してプンプンと怒り、部長は部長で眉間にシワを寄せて困っているみたいだ。不二先輩はそれを見て笑っている。


「ねぇ、名前ちゃんってやっぱり柔らかい?抱き心地とか凄くいいんだろうね。て言うか手塚むっつりでドSっぽいし無茶苦茶してるんじゃない?あんまり過激なプレイし過ぎたら嫌われちゃうよ?あーでもいいよね、名前ちゃんみたいに柔らかくてむちむちした女の子って凄く愛らしいよね、太股とか齧りついたら綺麗に歯型が残るんだろうね。色も白いから印とか付けたらよく映えるんだろうなぁ声も可愛いし鳴かしがいがあるんだろうね、どんなプレイしてるの?SMとか?手塚ってアブノーマルなの好きそうだよね


ところで手塚は名前ちゃんを縛ったこととかあるの?」



かぁぁぁあっという音が聞こえてきそうなくらいあの部長が一瞬にして首まで真っ赤になった。
激レアだ。今カメラを持っていたら写真を撮りまくるくらいレアな部長がそこにいる。
つーかあんた図星かよ!


「クスッ…」

END


何が書きたかったんだ私ww/(^O^)\
ゴメンナサイ

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