「あぎゃぁぁぁぁあっ!!!!」
「おぎゃぁぁぁぁあっ!!!!」
「高杉うるさいぜよ!」
「近藤さんうるせぇでさァ」
「うむ、なかなかよく出来た仕掛けだな」
「おぎゃーって何ですか、って言うか中に入ったら後付けれないのに俺達まで中に入る必要あったんですか?」
「うるせぇ山崎死ね」
「何で!?」
「ちょ、も、勲無理!これ以上進めない!勲怖ーい!」
「部長、死んで下さい」
「毛玉!ヅラ!テメーら俺から離れんじゃねぇぞ!」
「ヅラ、このこんまいの置いて行くぜよ」
「あぁ、そうしよう」
こんにちは山崎です。
俺達は今名前ちゃん達の後を追ってお化け屋敷に来ています
だけど普通お化け屋敷に入って中で前の組に遭遇することはない
出口で待っていた方が会える確率が高い
て言うか早く出たい
俺だってお化けは怖いし、ね
まぁこの二人の怖がり方見てたら萎えてきたけど
「だいたいアイツらいねぇじゃねぇか!」
「だから外で待ってた方が会えるって言ったのに…」
「このままじゃ完全に見失いまさァ」
「走るか?」
「お化け屋敷で走っちゃいけません!」
「めんどくさい奴じゃのー」
「バカヤローお前ら!俺はもう足ガクガクで走れないからね!生まれたてのゴリラ状態だから!」
「誰か近藤さんをゴリラの巣に捨てて来てくだせェ」
「あの〜…後ろつっかえるんで早く行って下さい」
「「「「「あ、すみません」」」」」
井戸から出てきた貞子に注意されちゃったよ
つづく!