なんだこの組み合わせ…
俺達は今副部長達の後を付けジェットコースターに乗っている
坂田 苗字
土方 栗子
●● ○○←一般人A・B
沖田 近藤
山崎 桂
高杉 坂本
と云う風に一組の一般人(いや、俺らも一般人だけど)を挟んで座っている
「チッ、前に人がいるから土方コノヤローを後ろからブスッといけねぇや」
逃げて副部長ォォォオ!!!!
と、まぁ不安いっぱいなままジェットコースターは動きだした
「うおっ!思ったよりもきついな」
「うわ!」
コースターが急降下し、俺は思わず目をつぶった
そして次に目を開けたとき前の席の沖田さんが居なくなっていた
「あ、あれ!?沖田さん!?え!?ちょっと沖田さん消えたんだけど!沖田さんどこに…」
「あ゛ぁああ゛ぁああっ!!!!」
突然後ろから絶叫する声が聞こえて頑張って後ろを見てみると沖田さんが高杉の髪を掴んでいた
「え゛え゛え゛え゛え゛え゛!?」
「ベルト締めんの忘れた!ベルト締めんの忘れた!」
「無理無理無理無理!ハゲる!ハゲる!いだだだだっ!」
「はわわわわ」
「お前死ね!離せボケ!マジハゲる!痛い痛い痛い痛い!辰馬テメー笑ってねぇでどうにかしろ!あぁああぁああ!!!」
「たたたた助けてェェ!!高杉コノヤロー!!」
「あ゛ぁああ゛ぁああっ!!!!」
そんなこんなで無事?ジェットコースターを乗り終えた俺達
「わし、おんしの毛根が信じられんよ」
「何故あれで抜けぬのだ」
「沖田死ね沖田死ね沖田死ね」
高杉が壊れた!!!
ずっと沖田さん見ながらぶつぶつ沖田死ねと言ってるよ!こえーよ!やだよ!帰りたいよ!
沖田さんは沖田さんで気絶していて近藤さんに担がれてるし
俺ここにいる意味ないし帰りたいよォォォオ!!!
もう栗子とかどうでもいいよ!!
だれか俺を家に帰してェェェエ!!!!
つづく!
615訓の高杉バージョン
哀れ高杉!