「「「あ」」」
どうも金高剣道部の山崎退です
今日は出張中でいないとっあんの依頼により沖田さんと部長と俺で、栗子ちゃんのデートを尾行している(何やってんだ俺……)
栗子ちゃんに危険が及んだり副部長が栗子ちゃんに手を出したら抹殺せよとの命まで下っている
そして遊園地に着いたと思ったら副部長達は名前ちゃん達と会い、俺達は高杉、桂、坂本の三人に会った
「…テメーら何してんだ」
「そのセリフそのままバットで打ち返しまさァ」
「俺達はただ銀時が心配で付いて来ただけだ」
「俺たちは任務で土方を尾行してんでさァ邪魔しねぇで下せィ」
「あぁん?邪魔なのはテメー等だろうが」
「うるせーんでさァ、そっちの大将よくも金高剣道部アイドル苗字名前をたぶらかしてくれやしたねィ」
「違うぞ総悟、俺のアイドルはお妙さんだけだ」
「黙ってて下せィゴリラ」
「あれ?今ゴリラって言った?ゴリラって言ったよね」
「うっせー!ゴリラはすっこんでろ!!」
あぁもうこの人達は!!!
俺がちらっと副部長達の方を見ると名前ちゃんと栗子ちゃんが手を繋いで少し先から副部長達のことを呼んでいた
あれ?もしかしてこれって………
「部長、沖田さん…あれってもしかして四人で回る気じゃないですか…?」
「! 間違いねぇ坂田のヤロー苗字だけじゃ飽き足らず栗子ちゃんにまで手ぇ出しやがった」
「えぇ!?そうなの!?トシやばいじゃん!坂田両手に花!?」
「む、変ないちゃもん付けるんじゃながかー」
「うむ、まったくだ」
「何てことしてくれんだよテメー等!テメーんとこの土方が来なかったら銀時は苗字と二人で遊園地回れたのによー、だいたい銀時はあんなオカッパ女興味ねぇっつーの!」
「俺だって栗子なんかどうでもいいんでさァ!今日の任務であわよくば土方を抹殺したいだけでさァ!」
「沖田さァァァァアん!!??」
この人そんなこと考えてたの!?危ないよこの人!
逃げて副部長ッ!!
初っ端からこのとっつあん依頼の任務に不安を覚える俺だった
「シルバーランドにようこそ!」
つづく!