背後からゆっくり近づいて、間合いを詰めたら一気に奴を襲う
「だーれだ!」
「名前」
「………。」
「どうした?」
「もー…ちょっと悩むとか驚くとかしてよー」
「声で分かる」
「えー」
小太郎(の目)から手を離し、小太郎の正面に肘をついて俯せに寝転ぶ
ここは小太郎率いる攘夷志士の隠れ家
ぶっちゃけ今は強いてすることがない
「こら、足をバタバタするな着物が開けるぞ」
「小太郎のえっち、別にバタバタしてないもん静かに左右交互に上下動かしてるだけですー」
「(えっちって…)屁理屈を言うんじゃありません!お母さんそんな子に育てた覚えはないわよ!」
「お母さん、お母さん、私あなたに育てられた覚えないよ」
つまんないなー
いつもは坂田さん家や蕎麦食べに行ったりするのに今日は小太郎が側に居てくれて嬉しいけど恋人らしいことしてくれるわけじゃないしつまんないなー
「小太郎しりとりしよう」
「何故しりとり…」
「じゃあはじめー私からね」
「無視か」
「虻」
「ブラ」
「ラッパ」
「パンツ」
「積み木」
「きんたま」
「うわー下ばっかじゃん最低ぇー」
「名前こそ虻ってなんだ何故林檎から始めないんだ!」
「別に始まりが林檎じゃなきゃだめとか決まってないでしょ!ただ"あ"から始めたかったの!」
「だからって何故虻なんだ!"あ"から始めるにしてもアンパ●マンの餡に使われてる小豆とか何かそんなのあるでしょ!」
「アン●ンマンの餡に使われてる小豆の方が可笑しいよ!ねぇエリーもそう思うでしょ?」
[虻の方が有りだと思います]
「ほらー!」
「くっ…!何故だ!エリザベス!俺を裏切るのか!」
[桂さんより名前さんの方が好きだから]
「エリザベス貴様ァァァア!!!」
「あはは!」
俯せに寝転んでいたのをコロンと転がり今度は仰向けに寝転ぶ
「エリザベス!お前がどれだけ名前を好きだろうと名前はやらん!」
「うっ…ちょっときゅんとキタ小太郎好き」
「あぁ、俺も好きだ」
[死ねよバカップル、て云うか名前さん取ったりしませんよ俺妻子いますし]
「…………。」
「え!?エリーって妻子いたの!?既婚者!?」
[妻と息子が一人います]
「ち、違う…!!あれはエリザベスではない!俺はあんなちっさい毛の生えたエリザベスなんぞ知らん!!俺は信じないからなマジで!」
[あれは俺の息「あぁぁあぁあ!!何も見えないー!何も聞こえないー!何も知らないーっ!」
「え、何?小太郎エリーの息子見たの?」
「あんなちっさい毛の生えたエリザベス知らないって言ってるでしょォォォオ!!!!」
「絶対息子さんのこと知ってるよね?」
「もういい!話を戻す!エリザベスは"あ"から始まるしりとりの言葉はなんだと思う?」
「(こいつ…)」
["あ"ですか…]
部屋に変な緊張が伝う
[やっぱり…"愛"、ですかね]
「「エ、エリザベスゥゥゥウ!」」
「ヤバいよ!エリー超かっこいいよ!何あんた!実はプレイボーイですか!?」
「エリザベス!どんな女子でもイチコロだな!あ!名前はダメだぞ」
「大丈夫だよ、私は小太郎以外興味ないから」
「名前…」
「ふふふっ!」
[一生やってろバカップルが]
あから始まる愛の言葉!
(小太郎だあいすき!)
(俺もだ)
([天誅ゥゥゥウ!!!])
ギャグってなんですか?(^p^)
桂さんが原形留めてませんね
エリーでばりすぎだし(笑)←
リクエストのギャグ甘じゃなくてごめんなさい
美咲さんの10000Hit記念を祝して捧げます!