■ 西軍は今日も元気です

「三成殿おおお!!」

「ブフォッ!?な、なんの用だ真田!というか急にドア開けんなっつったろ!!」

「ああ、すまぬでござる」

「なにこの感情のこもってない謝罪。保護者どうしたし」


ほのぼのと、あの変態野朗も厨二病もこなくて本当にゆっくりのんびりとした時間をすごしていたところにきた災害。同じ軍の者、というか同志にこんなこと言いたくないが本当に災害だこいつは。お茶噴出したじゃないか。

いつも一緒にいる保護者が見つからず、疑問をふっかけてみる。おい真田っナチュナルに人の団子とお茶取ってんな!


「佐助は小太郎殿にさらわれたでござる」

「またか。本当にあいつは忍か?いつも簡単にさらわれている」

「さすがの佐助も伝説殿には適わぬ故仕方ないでござるよ」

「そうか。で、貴様はなんの用だ?それは私の団子だ、返せ」

「ぱーりー男がうざかった故遊びに来たという名目の非難でござる。だが断る」

「そうか。どうでもいいが返せ」

「もう食べちゃったでござる」

「今度貴様の保護者に作らせろ」

「嫌でござるよ」

「………」

「そういえば三成殿、元就殿が先程こちらに奇襲をかけると言っておりましたぞ」

「なんでそーゆーこと早く言わないかなお前は!」

「忘れておりました故今お伝えしたでござる」

「きっさまh「行け、捨て駒よー!」「うみゃー!」だあああ!」

「元就殿!」

「真田、奇襲成功だ。今のうちに団子を奪うぞ。」

「食べちゃったでござる」

「………貴様、」

「毛利…真田……貴様らなぁ…!」


…この後、西軍保護者が来るまで争いは続いた。

のちに保護者はこう語る


「あーもう風魔やめて欲しいよ…旦那の団子作れなかったじゃん…そのせいで石田の旦那に迷惑かけちゃうしさー(※プライバシー保護のため声は変えております)」

「すまねぇなぁ…またあいつ捨て猫とか野良猫拾ってきやがって…にゃんこ軍なんてかわいらしいの作りやがってよぉ……(※プライバシー保護のたm((ry」

「…次からわれが城を空けるときはもう少し団子を作っておかねば…(※プライb(ry」



西軍は今日も元気です
(刑部…にゃんこ可愛い…けど、けど…!)
(せっかくにゃんこも連れて優雅に過ごそうと思ったのに…真田め!)
(佐助!奇襲成功でござるよ!)
(((はぁ、やれやれ…)))

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