■ 平穏をください

ちゃっすちわっすうぃーっす。はろーはろーおかもとたろー!まぁひょんなことからズバッと省略しちゃうけど、

つまるところあの凶王さんに成り代わってました☆って話。
今のノリ結構うざかったな、もう☆とかつけるのやめよう。堪えられない。つか三成がこんなこと考えてると思うと笑えてくるんだが、


「三成ー!わしの嫁にn」

「消えろ」


ああもう冒頭だというのにあんの変態野朗またきやがった。大体俺西軍、あんた東軍だろ?何大将さんがこっちきちゃってんだよそれも1人で!ばかか?ばかなのか?つーか俺じゃなくて三成にやれよそういうことは。あ、今俺三成だったんだ。なにこれ虚しい。家康嫌いじゃなかったけど使いづらいところは嫌いだった。いや、俺がスピード重視なだけなんだが。タメ技とかとにかく隙多いの苦手だったなぁ…まぁ代わりと言わんばかりに兄は攻撃タイプ、つーか特に家康使いまくってたけど。そのノリで兄も家康に成り代わってりゃよかったのに。あ、今のいいな。かけないけどネタ帳にメモっとこ。


「ははは!相変わらず三成は照れ屋さんだな!」

「形部、ぎょぉおおぶうぅぅうう!今すぐこいつぶっ殺せええええ!!」

「やれ三成よ…その狸は我1人では止められぬ」

「三成、殺すだなんて物騒なことを言ってはいけない!」

「貴様俺に散々監禁とか拘束とか仕掛た癖にそうゆうこと言うのか、よーし今すぐ首を差し出せ!斬首してやる!!」

「なにを言っているんだ三成、あれは愛故の行為であり他意はないぞ!」

「愛があればいいというのか、よしわかった愛しているから死んでくれないか家康」

「三成、棒読みにも程があるぞ…」

「わかった…といいたいところだがそれでは血で染まった綺麗な三成が見れないではないか!どうせならわしに殺させてくれ!!」

「だが断る!絶対断る100%断る!!なぜ私が死ななくてはいけないんだ、貴様に殺されるぐらいならまだホンダm…本田に殺されるほうがマシだ!」

「っ……!?なん、だと…忠勝め…いつのまにわしの三成を横取りしたんだ!」

「誰か通訳読んで来い!」

「!!!!!!」

「…やれきたか、本田よ。あれを持って帰ってくれ。というか早く逃げぬとぬしが主君に殺されようぞ」

「ただかーつ!」

「!!!!??」


いろいろと誤解してホンダムを追いかけていった家康。三成こと夜と刑部はその後ろ姿を見て、深い深い溜息を漏らした。



平穏をください
(刑部、西軍大将やめて外国に行っていいか?)
(…無駄だと思うぞ)
(やっぱりか…)

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