おにはいない はじめに 音もなくそれは訪れていた 欲しいものは奪い取って作り上げた 舞い戻りまして血濡れた戦場 真っ直ぐ、故に綺麗なことよ 可能性を捨ててきた 奪い返せば元通り 臆病者は語らない 真を知らずに嘘に縋る 吐き出すべき言葉を静かに飲み干した 忘れた頃の夢を見る 理解と暗示は違うのよ 足先から蝕むように 青ルート嗚呼、我が手に栄光あり! いくら叫んでも、音は届かない 忘れていたのは君だった 吐き気さえも愛おしい