黒子/灰崎ファン設定だけ
2015/02/03 20:32(
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※語りだけ
「灰崎くん、あなたのファンです!付き合ってください!」
「…はァ?」
ひょんなことから灰崎のバスケスタイルに一目惚れし、以降ちょこちょこと追い掛け回す話とか。
基本的に初コンタクトは上記のセリフから。灰崎くんは普通にゲスクズ野郎なので「まぁヤれそーだし相手してやっか」くらいの気持ちでオッケーしますが連れて行かれるのは体育館です。なぜか女子と1on1がはじまります。別に女子つよくない。手を抜くとかそういうレベルじゃない程度には軽く捻り潰される。
「てめーオレと付き合いてーンじゃなかったのかよ」
「だから付き合ってくれてるじゃないですか、バスケ!」
あ、こいつダメだわ。灰崎は悟った。それから全力スルーするけれどとにかく灰崎のバスケスタイルが大好きで大好きで大好きすぎていっそ気持ち悪いくらいに大好きな主は諦めない。とにかく諦めない。どこにでも出没してはバスケに誘う。練習も観察する。試合はそれこそ望遠鏡とビデオカメラ装備で観客席にいる。やつはつよい。
「私、あなたのバスケスタイルに惚れたの。打ち抜かれたの。私の人生、全部突っ込んでもいいって、そう思った。」
ふーん、じゃあ、一緒に静岡こいっつったら、来んのかよって。ちょい絆され気味灰崎くんが言ったらもちろんついてくる。「いいよ」迷いのない一言。
最終的には灰崎くんから矢印向いてくれるととても嬉しいのだけれど。
でもはたして、この主人公は恋愛感情を持っているのかと聞かれたら、謎。
「ホントに来たのかよ、ばっかみてぇ」
「惚れた弱みってやつ?」
「ヤベー、キメー」
「モテモテだよぉ?喜んでもいいんだよぉ??」
「生憎、テメー1人いねーくれェで女に困るような顔してねーンだわ」
「やだ、ファンは大事にした方がいいのよダークヒーロー?」
なんだかんだ上手くやるかもしれない。
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