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BSR/豊臣を守り抜く話
2012/11/03 01:38(0)

豊臣を守る話とか。

主人公は女の子で、豊臣の一員。秀吉様に絶対忠義を誓う子。
でも秀吉様に依存、というよりは豊臣家に依存している的な。豊臣全盛期アイラブ。
武力よりは知性派。だからといって武力がないわけではない。
狡骨でひねくれた策を立てるのが得意。まぁ所謂卑怯な手ですね。
一応狡い手と理解しているから、もちろん調整はできる。


主人公は関ヶ原の戦いでは東軍につきます。
なぜかって、豊臣を守るため。
言っちゃえば無双の加藤清正とそっくりそのまま同じことしてます。
豊臣の城を守りたいがために、東軍につく。
もちろん東軍が負けても、向こうには三成がいるので問題はない。
自分がいる・いないは関係なしに、豊臣が守れればいいという主人公です。

いろいろな終わりを考えるとこれまた楽しいんですよね。
西軍勝利でも、東軍勝利でも。
西軍勝利で生き残っても、東軍勝利で死んでても。

生き残って三成さんヤンデレルート入ってもいいですよね。
でも、なんでだかはわかりませんけど幸村君と絡ませたくて仕方ないです。
伊達さんとは絶対絡むんですが、幸村君とは絡ませる機会がなさそうなんですよね。
でも絡ませたい…幸村君落ちになる確率は凄く低いですが、絡ませたいです。


決まってるのは一人称がわっち。
二人称が貴様・貴公・お前。
敬称が氏。徳川氏、みたいな感じですね。
口調だけは未だにまとまらないです((

伊達さんには最初少し微妙に嫌われつつもなんだかんだ気にかけられているかと。
恋慕とかは全くないです。というかそういう好意的なものではありません。
仲間を捨てて主人を殺した相手の下につくのは理解し難いが、その行動の意味と先を見越しての策、根性は認めている感じですかね。
なんだかんだ、気性は合うと思いますここ。




以下適当に思いついたセリフオンリー


「貴様、まで…貴様まで!秀吉様を裏切るというのかァ!!」
「…真に秀吉様のことを考えるなら、貴公も状況を考えたまえ三成。事はもう既に、家康を殺したところで終わる話ではなくなっておるのだぞ」
「それがどうしたァ!私は家康を殺す!!それで、終いだ!」
「それが絶対とは限らないのにか?そんな賭けなどわっちはごめんだ。もう少し利口になれ、三成、石田氏よ。」
「っ待て!!」



「主人公、主人公じゃないか!」
「やァ」
「こんなところで何をしているんだ?一応ワシとお前は敵…なんだが」
「いやいや、わっちもお願いがあってねぇ…石田氏とは袂を割ったんだよ。これだけ言えば、わかるかい?」
「…!! 主人公、それは」
「勘違いしないでくれたまえ徳川氏。わっちは今も昔も豊臣軍だ。豊臣軍策略部、郁。それだけは絶対に変わりゃァしない。」
「…なるほどな。主人公らしい、策じゃないか。…聞くまでもなさそうだが、望みはなんだ?」
「豊臣の城を、貰い受けようか。それ以外は、なにもいらないさ。」
「いいだろう。その絆、ワシは歓迎しよう!」



「Hey!邪魔するぜ徳川…Ah?」
「すまないけれど、先に邪魔していまする」
「…テメェ、豊臣の…!」
「覚えておられましたか、いやはや光栄光栄。ですがまァ、そのように殺気立たずに。わっちのことはこれから、貴公が今し方呼んだ名を持つその彼が、説明してくれるだろうからねィ」
「…」



「秀吉様のご恩を忘れたと言うのか主人公ゥゥ!!」
「…あまり過ぎたことを言わないでくれないか、石田氏。秀吉様のご恩を忘れる?そんな無礼極まりないこと、誰がするものか!貴様こそ秀吉様の為に、なぜ先を考えない!!」
「秀吉様の為を考えた上の行動が、秀吉様を殺めた者の下につくこと、だと…?ふざけるな!!それのどこが、秀吉様の為だ!」
「元凶を殺めることだけが秀吉様が為のことなわけがないだろう!そっちこそふざけるな!!」



「良くも悪くも、真っ直ぐよなァ…主はもっとひねくれた者かと思っておったが、」
「…なァに、大谷氏貴様も同じよ。わっちも貴様は、もっと利己的だと思っていた」
「………我が利己的には見えぬ、と?面白いことを抜かしよる」
「無自覚かィ?今してる行動でも振り返りゃァ、十分理解できることだと思うけどねェ…」

良くも悪くも、豊臣軍はみんな似てるんだよねィ。
みんな真っ直ぐで、真っ直ぐすぎる故に、すれ違う。同じ野望で正反対を向く。




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