未来へのロード(微甘) |
銀、…君はいつも強気で、勝ち気。 でも、 そんな君だって、1人の女の子だ。 初めて会った時の君は、まだロコン。 その瞳は、何者も寄せ付けぬ強い光を放っていて。そんな君に、興味が湧いた。 好きになった。 思い通りにいかぬ存在。初めて、愛という感情を貰いたいと感じた存在。 そして、 愛という感情を捧げたいと感じた存在。 君には僕の父の話をしたことがあるね。 君は僕に、君の親の話をしないね。 何故か、理由は知らない。 君が教えたくないことなら、僕は深く追求したりはしないさ。 でも、知っているんだ。 僕が父の話をする時、ほんの少しだけ…君の瞳が揺らぐ。 僕のように、君に母がいなかったのか…それとも母も父もいなかったのか…それ以前に、君に親がいたのか… 君の過去を何も知らない自分が憎い。 だけど、 僕は君に誓ったんだ。 『未来永劫、手放す気はないから』 そう言ったんだ。 過去を知ることが出来ないなら、これから君との未来を創っていけばいい。 君が嫌と言っても、絶対に手放さない。 否、その前に嫌なんて言わせない。 何故断言出来るかって? そんなの決まってるじゃないか。 無意識に強がってみせる女の子に 僕は、たっぷり愛情を捧げるんだから。 レスポーンス! 個人的に… 銀月夜さんは、皆の前だと無意識に強がって見せるけど、心は繊細な女の子…ってイメージ…! 銀月夜さんは『女の子』というより『女性』なんだけど、数倍永く生きている白楼からしたら、やっぱり『女の子であり女性』なんじゃないかなー…とか。 『おしとやかな女性らしいのもいいけど。 …僕の前でくらい、笑ったり、泣いたり、 自分に素直になってもいいんだよ? 僕が全部受け止めてあげるから。 僕は母を知らないから、母親みたいにはなれないけど…父がしてくれたように、全部、受け止めてあげるよ』 銀月夜さんに愛情を捧げたい白楼ー。 ヤツは銀月夜さんにくっついていられるだけで幸せです(´−`*) ちなみにタイトルは某KAIBA社長の有名なお言葉です。あ、どうでもいいですね。 |