憐れな屍
堕天使屈指の変態が己の能力で
操っている屍、もとい操り人形。
堕天使の古城の使用人。
屍なので当然だが無表情で喋らない。

大半は、あの外見だけは完璧な堕天使
己に近づいてきた美女を亡きがらにして
贈ってきたものらしい。
一応人間だけのはず。多分。

肌の露出が多い服装は
「美しい肢体を隠してしまうのは
非常に勿体ない」と
真顔で変態発言するこの人のせい。

屍さんも死んでからこんな羞恥プレイを
受けるとは思っていなかっただろう。

操られている間は不老。故に
羞恥プレイからは半永久的に解放されず
古城によく出入りする堕天使達
よく同情の眼差しを向けている。
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