ユウナオって、攻略キャラじゃないだけあって本編の筋にあんまり影響しないというか、べつにホモである必要がない聖域サンクチュアリ（なぜ二回云う？）なわけですけど、このふたりはカナタマが逃亡したことについてどうおもってんのかなって考えたわけです。

　ＤＣ２の最初の三話で、タマキ君はカゲミツとトキオとキヨタカ以外のメンバーから絶賛ハブられているわけですけど、まあアラタとヒカルは理由がわからないでもないけど（ヒカルのはかなり勝手な理由だな〜とはおもうがそこがヒカルのかわいいところだから仕方ない）、なんでユウナオがハブってんのかよくわからない……気まずいのはわかるけど、タマキ君って裏切り者か？？　いや、ほんとうはユウトには特にタマキ君をハブる気はなくて、「ユウトに怪我させたナイツオブラウンドのスパイだったカナエ君と一緒に逃げた→タマキ君も裏切り者！！」ってプンプンしてるナオユキの手前、ついいっしょになってハブちゃったんだろうな〜ってことはわかってる……けど、おまえら女子中学生かよ！？（笑）　まあでも、そんなナオユキはアホでかわいいなあ〜っておもいます。そしてユウトはナオユキに甘い。ほんとうは「あんな態度取っちゃ駄目だよ」って咎めてあげなきゃいけない場面な気がするんですけど、ナオユキがじぶんのことを想って怒ってくれてるのがわかってるしその気持ちが嬉しかったから云えなかったんだろうなあ……とおもうと、ユウナオってふたりまとめて駄目な子でかわいいですね！！　さりげなくお互いのことしか大事じゃなさそうという点では、カナタマに通じるところがあるふたりです。そういやユウトはカナエと似てるみたいな記述があったし、ナオユキもわりとタマキ君と仲良さそうだもんな〜。（アラタサイドストーリーで、仲の良いカゲミツやアラタもタマキ君の家に来たことがないっていう記述があったよね？？）　カナタマと唯一ちがうのは、ユウナオはあくまでも出来てないところ☆カナ！！

　カナエがＪ部隊に戻ってきたとき、カナエがわりとあっさりＪ部隊に受け入れられたのは、おそらくタマキ君のときに必要以上にハブっていた自覚があって気まずかったからではないかとおもうのですが（そう考えるとカゲミツだけはわりと正しい行動をしている。あとアラタもカナエに対してはタマキ君ほどの執着がないので理解できる）、それはさておき、カナタマが部隊を抜けたときに心のどこかで幸せになってほしいっておもってたユウトはすごいかわいいな〜っておもいます。たぶんユウトは、じぶんとナオユキに置き換えて想像したんだとおもうの。「もしじぶんかナオユキが犯罪者だったとしたら、そのときには正しい選択じゃないとわかっていても、もしかしたらふたりでいっしょに逃げちゃうかもしれない……」っておもったんじゃないかなって。だからカナタマが逃げて幸せになってくれてればいいって考えちゃったなんじゃないかなユウトかわいい！！　そんなことは考えず、ひたすらユウトに怪我させたことを恨みにおもってるナオユキも、それはそれですごいアホかわいい！！　あくまで出来てないユウナオかわいい！！！！

　つーかユウナオって、カナタマが出来てるってことちゃんと知ってるんですかね？？　もしかしてわかってないんじゃないのってさいきんおもってるんですけど、そんなユウナオちょうかわいくないですか？？　カナタマはあくまでもじぶんたちみたいな関係だとおもってて、だからいっしょに逃亡したりもするし、カナタマGOOD END後に同棲を始めたカナタマについても、「トキオさんが部屋を出て一部屋空いたから、そこにそのままカナエ君が住んでるんだね」ってゆるい理解をしているんじゃないかとおもうんですけど、どうしようそのユウナオすごいかわいい……（震）。

　で、ある日タマキ君の首筋にキスマークを見つけたユウトが、いまは冬なのになって不思議におもいながら、「タマキ君、虫刺され？」ってなにげなく訊いて、「いやっ……あの……っ！！」ってタマキ君に真っ赤になって跡を押さえられた瞬間に、（まさか……タマキ君とカナエ君の関係って……っ！！）って初めていろいろわかってユウトも真っ赤になって（※ただの友達にしては異常にスキンシップ過剰だな〜とかちょっと疑問にはおもっていた）、で、そのやりとりを観ていたナオユキから、「どうしたんだ、ユウト？」って訊かれて「なんでもないよっ！！」ってなっちゃうんですユウトかわいい。そしてそのやりとりを見ていたわりになにも察していない、ホモに関して朴念仁すぎるナオユキかわいい。はあ〜ユウナオかわいい！！（そんなまとめ！？）


　……以上、リアル友人平野さんからの1004ヒット（笑）のリクエスト「ホモの気持ちがわからないナオユキと、ホモの気持ちがちょっとだけ分かるかもなユウトな、カップリング未満なユウナオ」でした。あんまりリクエストの内容には合ってないような気もするけどMA・ICCA☆！（古）