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● メトロポリタン・ミュージアム
 さて、今日はユウナオの観用少年妄想を書いてみようとおもいマッスル☆(※ナオユキだけに)

 ていうか観用少年妄想、いい加減しつこくてすみません……さすがにこの妄想シリーズはこれで最後だとおもいます……あ、でもじつはヒサヤが観用少年っていうのもいいよね〜☆!(懲りてください) ユウナオ妄想もべつに誰からも期待されてないような気もするんですけど、まあそれはいまに始まったことじゃないし(自虐☆)、私のリアル友人のいちばん好きなダブクロキャラクターがナオユキ(あのBLな世界でいちばんノンケっぽいところが良いらしいんだけど、なにそのガチゲイみたいな理由……)で、ユウナオ読みたいって云われたので、彼女のために書きたいとおもいマッスル!!(個人的にメールで送れというツッコミはそっと胸に仕舞ってください)

 で、ユウナオ妄想なんですけど、よりプランツっぽいのはユウトだけど、ナオユキの美形設定も捨てがたいよなナア〜……というわけで、ふたりともプランツ・ドールです。お花ちゃんなユウナオなんて、ヤダもう〜ちょうかわいい〜〜!!(オカマの声で) ちなみに、ユウトは髪に牡丹の花が咲いている和風プランツ(エセ中華風でも可)で、ナオユキはいいとこのお坊っちゃんみたいなスーパードルフィーみたいなプランツなんだそうです(※友人案)。で、「孫に似ている……」という理由で武道の家元の爺さんに買われて行ったユウトが、爺さんが死んだために店に戻ってきたところから物語は始まります。……いや、まあ物語っつーか妄想ですけども……。

 いろいろあって(?)まだ再メンテナンスを受けてなくて眠りに就いてないユウトが、真夜中に店をウロウロしてるときに、ナオユキを見付けるんです。で、なんとなくユウトってナオユキの容姿がすごい好きそうなイメージがあるので、「綺麗なプランツだなあ……この店のなかでいちばん綺麗だ」っておもいながら眺めてたら、ナオユキが目醒めちゃうんです。まさかプランツであるじぶんがプランツを目醒めさせることがあるなんておもわなかったから、ビックリしちゃうユウト。ナオユキは、いまが真夜中であることや容姿の美しさからたぶんユウトがプランツなんだろうな〜ってことはなんとなくわかってるんだけど、髪が長いという理由だけでユウトを女の子だとおもっています(笑)。で、その後喋ってるうちにその誤解が解けて、「なんで僕のこと女の子だって思ったの?」「だって髪長いし、ユウトすごく綺麗だから……」「え……だってナオユキのほうが綺麗じゃない……」みたいなお花ちゃんズな会話を繰り広げちゃいます。ユウナオはお互いがお互いのことを店でいちばん綺麗だとおもってるわけです。バカップル……!!(※出来てない)

 その後もしばらくユウトは再メンテナンスをされることもなく、ナオユキもじつは目醒めちゃってることを隠して、店が閉まったあとに毎晩ユウナオが逢い引きするんです。ユウトが店からくすねてきたミルクと砂糖菓子でお茶しながらお喋りしたりするんだー!! でもそんなある日、昼間に目醒めちゃってるところをウッカリナオユキ見られちゃって、そのときたまたま来ていた客が目醒めさせたもんだと誤解され、ナオユキがドナドナと買われてっちゃうわけです。ナオユキがいなくなったことが悲しくてポロポロ泣いちゃうユウト。ユウトはプランツなので、当然ユウトの涙は「天使の涙」と呼ばれる宝石になります。で、そうこうしているあいだにユウトも再メンテナンスされることになって、ユウトはその宝石を着物に仕舞ったまま、再び眠りに就くわけです。

 その後、まあもともと購入者によって目醒めさせられていたわけじゃないので、ナオユキが弱って枯れそうになってしまったため店に戻ってきます。で、ふらふらになりながらユウトの前に行って「ああ、ユウトもうメンテナンスされて眠っちゃったんだな……」っておもったところで倒れてしまいます。でもじつはそのときナオユキはユウトのことを目醒めさせてて、ナオユキが倒れた直後にユウトが目を醒まして、「ナオユキ!!」って悲鳴をあげるわけです。で、ユウトの声に気付いたアマネがやって来て、なんでユウトが目を醒ましてるのかと怪訝におもいつつも、とりあえず倒れたナオユキを連れていこうとします。「ナオユキはどうして倒れたんですか?」ってアマネに訊くユウト。で、「どうも本来は目醒めさせられるはずじゃない客に買われたらしく、愛情不足で弱って枯れそうになってる」っていう説明をアマネから受けるわけです。「僕がナオユキを目醒めさせちゃったから、ナオユキがこんなに苦しむ羽目になったんだ……」とじぶんを責めるユウト。「ここまで弱ってしまうと、よほどの愛情を受けない限り再び元気にはならない」ってアマネが云ってるのを聞いたユウトは、アマネに「お願いです、ナオユキを僕に買わせてください」って云うんです。「ナオユキを目醒めさせたのは僕で、僕を目醒めさせたのはナオユキです。だから僕が持ってる『天使の涙』で、僕自身とナオユキを買わせてください」って。で、プランツがプランツによって目醒めてしまうってことは、ちょっと不良品っぽいし、たぶん再メンテナンスしてもどうしようもないからってことで、アマネさんもその願いを聞いてあげるんです。(良いひと……)

 最終的には、ユウトの愛情によって枯れずに済んだナオユキが目を醒ますんですけど、目醒めたナオユキがユウトを見ながら「あれ……またユウト目を醒ましてたの?」って訊いて、ユウトが涙目になりながら「うん、ナオユキが僕を目醒めさせてくれたんだよ」って答えるんです。で、ナオユキがキョトンとしながら「そうなの?」って云って、ユウトが泣き笑いの表情で「うん、そうだよ……。僕を目醒めさせてくれるのはいつもナオユキだし、ナオユキのことを目醒めさせるのもいつも僕だよ」って云うところで終了です。わあー少女漫画!! ちょう楽しかった!!
2014/03/26 23:20

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