FBHL top

● キスは少年を浪費する
 いつのまにかカウンターが300を超えてますね!!……といっても半分くらいウッカリタカノリじぶんで回しちゃったような気がするので、まあかなりアレなんですけどね……(遠い目)。
 しょうじき一体誰がこのサイト見てるんだっていうか、ぶっちゃけ誰も見てないような気もするんですけど(寒風)、べつにダブクロファンでもなんでもないリアル友人が見てくれてるらしいので、今日も今日とて懲りずに妄想を更新しようとおもいます。私から無理やりDC1・2のシナリオをぜんぶ読まされた挙げ句(妄想の話し相手が欲しくてつい……)、勝手な妄想にまで付き合わされるリアル友人は、ほんとうに気の毒だなあ〜としみじみおもいます。(え、他人事!?)

 というわけで(DONNA!?)、引き続き『観用少年』妄想です。カナエ、ヒカルと来て、今日はカゲミツで妄想だよー☆!(から騒ぎ) カゲミツ幼少期といえばサイドストーリーの西洋人形様時代なので、ビジュアルだけでいくとものすごいプランツ・ドールっぽくて滾りますね……!!

 で、カゲミツが誰に買われていくか考えたんですけど、たぶんキヨタカとオミの2パターンがあるとおもうんです。キヨタカの場合から書きますけど、前に書いたキヨヒカが前提になっているので(私のなかでな!!)、おそらくキヨタカがヒカルのためのミルクやら装飾品やらを買いにプランツ・ドールを売ってるお店に来たときに、カゲミツを見つけるんです。幼少カゲミツの容姿のプランツなんて、そりゃまあちょうかわいいに決まってるわけですよ!! つってもまあすでにヒカルもいるし、キヨタカもカゲミツを買うつもりはべつになかったんだけど、なんとなく店主のアマネさんから「それは『西洋人形』という名のプランツだ。金髪で琥珀色の瞳のプランツは珍しいから、大変貴重で人気も高く非常に高価なものだが、かなり気性の荒いじゃじゃ馬だから、たとえ目醒めたとしてもなつかない場合が多い」というような説明を受けてたら、まるで図ったようなタイミングでカゲミツが目醒めちゃうわけですよ。そして、ものすごい嫌そうな目でキヨタカを見るカゲミツ(笑)。で、アマネさんから「なつくかどうかはわからないが、目は醒めてるから購入することも可能だが?」って云われたキヨタカがどうしようかな〜っておもってたら、カゲミツが「嫌だ!! 俺はこんな胡散臭い眼鏡のところなんか行きたくねえ!!」ってそっぽ向いちゃうわけです。で、キヨタカが「おまえは容姿は綺麗だが、口が悪いな」って呆れたように云って、それに対してカゲミツが「人を容姿だけで判断すんじゃねえよ!! ったく、どいつもこいつも……とにかく俺はおまえになんか買われる気はないんだから早く帰れ……んっ!!」って云い返してる途中でキヨタカからベロチューをかまされてしまうわけです。そしてファーストキスをいきなり奪われたショックのあまり、「キッ……ス? いまのキスなのか!?」と、ちょっと受にもほどがある発言をしてしまうカゲミツ。キヨタカは「ふむ。ただ綺麗なお人形じゃない、口が悪いところが気に入ったよ。じゃじゃ馬ならしも悪くないしな」つって、カゲミツの希望はまったく無視してお買い上げです。カゲミツは「おまえなんか嫌いだこの変態眼鏡!!」って暴れるんだけど、「俺にはヒカルがいるから、おまえに好きになられたらむしろ困る」とかしゃあしゃあと答えちゃうキヨタカ。要するになんでキヨタカがカゲミツを買ったかというと、からかったらおもしろそうだったからというのと、じぶんが仕事に行っているあいだヒカルの遊び相手になりそうだったからです。

 で、まあヒカルとも仲良くなって(さいしょはヒカルがキヨタカを取られるんじゃないかってカゲミツにヤキモチ焼いちゃうとちょうかわいい)(それが誤解だと分かったあとカゲミツがヒカルに対してキヨタカを好きとか信じらんねえってなるのもかわいい)(ていうか幼少ヒカルと幼少カゲミツの2ショットってのがもうちょうかわいい)、キヨタカに憎まれ口を叩きつつもまいにちそれなりに楽しく暮らしていくわけですけど、ある日キヨタカが職場の部下だっつって自宅にタマキ君を連れてくるわけですよ。で、もちろんカゲミツはタマキ君に一目惚れ(笑)。で、カゲミツが「タマキのところに行きたい!!」ってキヨタカに訴えるんだけど、「おまえを買うのにどれだけ掛かったとおもってるんだ? そのお金をタマキに払わせるつもりか? そもそも毎日のミルク代だけでもタマキにとってはかなりの負担になるんだぞ。俺の可愛い部下を困らせるんじゃない」ってアッサリ却下。それでも諦めきれないカゲミツは、「俺がじぶんで働いておまえが店に払ったお金は返す! ミルクもじぶんで買う!!」ってキヨタカに訴えるんです。で、「……それは面白いな」ってなったキヨタカが、特殊部隊で働けるように取り計らってくれるんです。観用少年がまさかの勤労少年です(笑)。ちなみにカゲミツと同僚になったタマキ君は、カゲミツがプランツ・ドールだとは知りません。はじめて会ったときは少年姿だったけど働き始めたときには成人男性の姿だったから、まさか同一人物……もとい、同一人形だとはおもっていないわけです。で、カゲミツもなんとなく云いそびれちゃって「ほんとうは観用少年だから、おまえの家に置いてくれ」とも云い出せなくて、まいにち特殊部隊の諜報班としてただガムシャラに働くわけです。「一体なにしてんだ、俺……??」とじぶんでもたまに遠い目になりますが、まあでも、タマキとおなじ職場で働けてるからいいか……とささやかすぎる幸せを噛みしめながら、今日もカゲミツはガムシャラに働くわけです。労働って尊いね!!(えー) ちなみにカゲミツが出て行って暇になっちゃったヒカルも、いっしょに諜報班で働き始めるんだとおもいます。かわいいぜヒカカゲ☆★

 ……って、なにこの萌えないはなし!?(吐血) そしておもったよりもキヨタカ編が長くなっちゃったので、オミ編はまた今度気が向いたら書きたいとおもいます。(もういいっつーの!!)
2014/03/18 17:02

<< | >>

「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -