お芋姫「乙女の純情、穢すやつは許さない☆キュアポテト!
今日こそ逃がさないわよ、スプリングフォース!!その花畑、摘み取ってやるんだから!」
春色四男「……ええと、夢主殿お疲れなんですか……」
お芋姫「秋の実り、受けてみなさい!焼きたての石焼き芋ブーメラン!!」
春色四男「…………」
お芋姫「くっ、冷めた視線攻撃で焼きたてを冷ますですって!敵ながらなかなかやるわね……」
春色四男「ええと…(ここは乗ってあげた方がいいんだろうか)花畑乱れ咲きの舞〜」
途端花弁が舞い、お芋姫の服が所々はだけたりやぶれる(俗にいうサービスカットである)
お芋姫「ひぁっ! な、なにをするんですの!!」
春色四男「……キュンっ(うっかりときめいてしまった音)
夢主殿…私色に染まりませんか?」
そうして春色が夢主の胸元に手を掛けた瞬間、黒い影がさした
迅「助けに来たぞお芋姫!」
お芋姫「遅いですわよ!私の王子様〜っ」
そうして白い歯を輝かせ、青毛の馬に乗った迅はお芋姫をかっさらい去っていった
楸瑛「……という、夢をみたのさ」
楸瑛はこめかみを抑えた。
秋のはじめ頃の話である
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あなたはプリ☆ポテ
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bkm