▼千駄木（せんだぎ）
赤軍一年／16歳
ネガティブな性格／気配を消すのが得意
斬り込み隊長／武器は鎖鎌

性格：他人にはやさしいネガティブ思考。対象そのものに怯えるというより、自分のマイナス思考の結果毎回落ち込んでいる。

備考：
元は白軍管轄内の土地で暮らしていた一般家庭の子。しかし８歳の頃に戦闘に巻き込まれて家族を亡くす。以来あてもなく街を彷徨って居たところを白軍に保護された。

「嘆くくらいなら自分で守れるようになれ」と白軍の軍人に諭されて以来、鍛錬を詰む。ただ、白も黒もどちらも「自発的に」戦いを仕掛けているのではと疑念を抱き、高校入学前に保護区間から抜け出した。そうしてどこにも所属せず戦闘に何度か乱入していたところで、赤軍の人間と出会いそのまま入隊。戦闘を止めるための撹乱、足止め、撤退を目的とした指示には命を惜しまず従い続ける特攻隊長。気配を消しての奇襲が得意だが、普段から気づかれにくいため本人はそれを「影が薄い」せいだと思い込んでいる。

命を取ることは望まないが、時々力の加減がわからなくなって殺めてしまうこともある。

「僕一人でどうにかできるとは思ってませんけど、いえ、はい、思ってないです……」
「はあ、そうですか……頼りなくてすいません……」

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