2015/03/02

伊佐治にとって自国は第一だけど、別に諸外国の文化を否定はしないし美しいもの、素晴らしいものは素直に受け入れればいいじゃないかという思考。ただ国の誇り、家の誇りなどが他国からの支配で踏み躙られるのは納得がいかない、という自分の意思での戦争参加。異人が嫌いなわけではない。

「諸国はそんなつもりではないよ」といえば「ならば同等の立場から手を結ぶべきだ」と答えるし、「誇りなんてなんの意味があるの」ときけば「人によって価値は違うだろう。だが俺には命より尊い国の柱だ」と答えるだろうし。人の話を聞くようで聞かない愛国心の強い頑固者。それが伊佐治。たぶん。




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