黒軍/伊佐治
2014/10/30

▼伊佐治(いさじ)

黒軍二年生/切り込み隊長
大雑把な性格/気配を消すのが得意
歩兵/武器はなし、自分の拳で戦う

性格:
謹厳実直、しかし大雑把。戦闘や訓練中に壊した物は数知れず。部屋の掃除や物の整理など自分に関する日常の細かいことも面倒。その代わり物事の決断は潔く男らしいとも言える。

家柄:
江戸時代の旗本に相当する士族の家。伊佐治は一人息子。士族でありながら芸事にも通じているため、無骨に見えて意外と洗練されている。武士ならではの忠義心と、愛すべき母国の誇りを誠実に抱く一族。切腹は命じられればする。伊佐治も刀を使えるが、まずは自分の身体を鍛えるべく肉弾戦に徹している。

備考:
家が黒軍派だったため黒軍派の学校に通っている。自宅通学。ただ家からの強要ではなく、自らの意思で選んだ所が強い。家族仲も良好。大きな屋敷に暮らしており、女中が数人働いている。本人は大雑把な性格だが、幼い頃から芸事諸々をしているために手先の器用さと集中力は備えている。

自分と他人の意見は違って当然、重なれば偶然という考えなので人の意見は聞き、受け止めた上で自分の意志を貫く。敵を賞賛したり、白赤それぞれの生き方もあるのだろうと受けとる柔軟性を持つ。それでも黒軍の勝利に貢献すべく、容赦なく敵陣へ切り込んでいく。

恋人はみなもさん宅の十六夜子さん。


「見事だ、白軍の歩兵よ」
「回りくどい話をしている間に、こちらが後手に回っては意味がないかと」
「俺たちが戦うのは物ではない。生きた人間だ。家族や友がいる奴らだ。今からそいつらの全てを奪うこと、決して忘れるなよ」




「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -