「はぁ…クダリさんにはハートマークが良く似合う…」


「え?僕?」


「えぇ、ハートマークとか星マークとか…そんなファンシーなものがとてもお似合いです!どうでしょう、いっそ制帽をデコってみるというのは」


「い…嫌だ!ノボリにやってよ!」


「ノボリさん?ノボリさんはハートや星じゃなくどっちかといえば…うーん」


「どっちかといえば?」


「…そう、キスマークがよく似合うと思います……!」


「ノボリ逃げてー!」















「…柿ピーって!柿ピーってどうなの!?女の子ってもっと甘くてふわふわなものが好きなんじゃないの!?」


「偏見よくないー!女だって柿ピーも好きだし風呂あがりに腰に手当てて牛乳一気飲みしたりするんですよ!」


「風呂あがりにってそれ完全にオジサンスタイルじゃん!」


「まあぁ!あれすっごくスカッとするんですからね!今度やってみたら良いです。まじやみつき」


「えー………。本当に?」


「保証します。あ、でもお腹が弱い人はちょっと危険かも」


「じゃあやめとく」






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