あらあそこにいるのはクダリさん。今日も白い制服がよく目立ちますねぇ。
なんだかとても慌てているみたい。顔が真っ青だもの…何があったんだろう。
ノボリさんもいるなぁ。こっちもビシッと着こなした黒いコートがきまってる。あ、知らないおじさんを駅務室に連れて行った!ということはあのおじさん痴漢かな…。ひょっとして、クダリさんに!?流石美脚なだけある。なんてね!
まさかサブウェイマスターに手を出す猛者がいようとはね。世も末だわ。お二方、いつもお疲れ様です。
さて、私は本日の業務がこれで終わりであるからして、面倒事を押しつけられる前にさっさと帰ってしまうのが良いだろう。そう思って踵を返した。
それではまた明日。