「いい大人がそれでどうするのです!お子様方に示しがつかないでしょう!」


「はい!ごめんなさい!でももう大人だし大丈夫だと思ったんですごめんなさい!」


「大人だろうが子供だろうが関係ありません!誘拐されたらどうするのです!あとに続いて答えなさい、知らない人から物を貰っては!?」


「いけません!」


「お菓子をあげると言われても!?」


「いけません!」


「知らない人からあっちで君のボスが呼んでいたよおじさんについておいでと言われたら!?」


「ついて行きます!」


「いけません!」


「何でですか!?」


「何故ならわたくしが見ず知らずの方にあなたへの伝言を頼むはずがないからです!」


「はい!ごめんなさい!」


「復唱!」


「イエスサー、知らない人にあっちでボスがわたしのこと呼んでたよって言われてもついて行ってはいけません!」


「よろしい!」




「なんやアレ」


「あぁ、昨日ふたりでレイトショー観に行ったらしいよ」


「イヤイヤそうやのうて…何があったんです?」


「うーん、何かね、お菓子あげるから悪戯させてって言われたらしいよ」


「痴漢ですやん!あっぶなぁ!」








「いやぁー派手なバトルでしたねぇ」


「………」


「まさかあまのじゃくをなかまづくりスワップするとは」


「………」


「どんどん高くなる特攻」


「………」


「出した途端に崩れ落ちるポケモン」


「………」


りゅうせいぐんマジきらめきまくってましたねぇあははは!」


「うるさいよ黙ってよ頭にイワパレス乗せるよ」


「ハイごめんなさい黙ります!」


「…………」


「お、怒りました……?」


「…………………………あの人スーパー来てくれるかなぁ」


「あ、なんだ怒ってるのかと思った……。来てくれるといいですねぇ」





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