適切な量をどうぞ
「なまえ、ヤろう」
「は?」
「っぶ!……なまえ、痛い」
「あぁすいませんついうっかり拳が」
「ひどいなぁ」
「いきなりなんですか、トチ狂ったんですか?」
「そうそう、僕はトチ狂ったクダリくんなのしょうがないのやらせて」
「自分のことくん付けとかキメェです」
「否定はそっちなんだ、やったー」
「ちょっと何ボタンに手かけてるんですかぁぁぁぁ!?セクハラセクハラセクハラー!訴えますよ!」
「僕を訴えてなまえに何か得があるの?」
「い、慰謝料めっちゃ請求しますよ!500万くらい要求しますよ!」
「えーそんなもんでなまえ抱けるなら別にいいよ後で請求してね、はいバンザイして」
「ふ、ざ、け、ん、なってちょっとクダリさん、ぶん殴りますよさっさと離れ………ん?クダリさんお酒臭い!」
「お酒?飲んでない。脱がせ辛いからばたばたしないでってば」
「チョコ…チョコの匂いする、クダリさんお酒入ったチョコ食べたでしょう!」
「たべた」
「最悪の酒癖じゃないですか…!」
「しらない、なまえちゅー」
「ぎぃぃぃちゅーじゃねぇですよぉぉはなれ、ん、っぷぁ、ぁむ、ん、っぐ………ひぎぃぃぃ!?」
「もっとちゅー、ちゅーしたいなまえ」
「ふっふっふざけんな離れろって言ってるでしょクダリさんの馬鹿ぁぁぁぁぁ!!」
「やだ離れないなまえ逃げるじゃん大人しくしてよ」
「ヒィィィィィ服に手突っ込まないでー!!!」
「うふふふなまえのお腹すべすべ、きもちー」
「キモいキモいキモいキモいキモいキモい!!!」
「あ、耳の後ろにほくろ。ちゅー」
「っぁ、」
「………………………」
「………………………」
「……………なまえ、みみ、性感帯」
「うわぁぁぁぁ違いますってば違いますってばっンぁ、触ん、ひっあ」
「かわいーなまえ、すきすき、やりたい」
「い、いやだって言ってるじゃないですか馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿クダリさんのチカン!ごーかんまー!!」
「僕としては和姦がいいんだけどねぇなまえがそんなに僕をごーかんまにしたいなら強姦してあげるよ」
「和姦も強姦もないですからマジ離れてクダリさん離れてはなしてください酒くさい息で何ほざいてんですか酒は飲んでも飲まれるなって言うでしょうが」
「人生においてアルコールは時に人間関係の潤滑油になるって言うよね、僕は是非ともなまえとの仲を進展させるための潤滑油にアルコールを使いたい、あっ潤滑油って別にローション代わりにおさけ使うって意味じゃないからね安心して」
「欠片も安心できないんですけどぉぉぉ!?放してってば!」
「嫌よ嫌よも好きのうち、ってやつだね、素直じゃないのも可愛いけど」
「本心からクダリさんに離れて欲しいです!」
「またまたそんなこと言って、上のお口は嫌がってるけど下のお口はどうかなー」
「うっわそんなことガチで言う人初めて見ました引く」
「ストッキングはいてるのエロいから好き、でもこういう時邪魔だよね、破いていい?ぼろぼろのストッキングって興奮する」
「きっっっも!クダリさんもうお酒飲まない方がいいですってもう一生断酒して下さい頼むからぁぁぁっ、ひ!?」
「あ、ゴメーン手が滑っちゃったえへへ」
「うあ、やだ、やだやだやだやだクダリさんなんかしんじゃえ!しんじゃえ!!」
「うんいいよ死ぬよ腹上死ならよろこんで」
「はぁぁぁぁなにいってんのマジ離れて下さいってば、っん、…ふぁ、あ、…うわぁぁぁぁんノボリさぁぁぁぁん!!」
「ノボリなんか呼んだって来ないよーもうみんな帰っちゃったからねー」
「っやだやだやだって言ってんでしょうがぁぁぁ!!」
「っう゛っ………いいボディブロー、ッゴホ、ちょっと効いた」
「もっもう一発ぶち込まれたくなかったらさっさとどいてくれます!?」
「んー何言ってるのかわかんなぁい、僕じゃなくて今からブチ込まれるの、君」
「いーやーだーって言ってるでしょチカン!変態!あほ!バカ!」
「あははかわいー、でも僕もう怒ってる、やめてあげない!」
「っひ」
「さっきの結構いたかった……優しくしてあげようと思ったけど、やっぱ痛くしてあげるよなまえ」
「しね、しねしね100回くらいしんじゃえ」
「100回イかせて欲しいの?随分積極的、………………え」
「しんじゃえしんじゃえごーかんまチカン変態地獄に落ちろ」
「………あれ、勃たない……」
「よっしゃぁぁぁぁぁ!?やったあぁぁ!」
「ぅぐっ!?か、はっ、ぁ、鼻に頭突きは酷い!」
「お酒なんか飲むからですバーカバーカクダリさんのインポ野郎ぉぉぉぉ!!さよなら!」
「う、鼻血……なまえ犯す」
「あは、はははー、ざまーみなさい犯罪者にならなくてよかったですね!!バイビー!………こ、こわかった、こわかったぁぁ…!」
***
「なんかね、昨日気付いたら休憩室の床で寝てた。鼻血出てた。チョコ食べすぎると鼻血出るって本当なんだね」
「どんだけ食べたんですか……もうクダリさんお酒の入ったもの食べない方がいいですよ。本当に。本当に。本当に!」
「え、なに大声……なまえこわーい。でもそうだね、僕たまに記憶なくすからなぁ……ところでなまえ、今日ノボリとどっか飲み行こうと思うんだけど君も一緒に行かない?」
「絶対行きません!」