*電源とドットのクダリさん







決まって週末にギアステーションへ来る君の事が、僕はすっごく気になっている。どうしてだろうね、何でだかわかんないけど君の事目で追っちゃうんだ。どうやら僕は君のことが好きらしい。月曜日に君を思い出して火曜日に姿が見たくなって水曜日に君が恋しくて恋しくて木曜日に君が足りなくなって金曜日に君に逢いたくって酸欠みたいになってしまって、でもその次の日曜日にまた君を補充して元通り!深い水の底でつま先立ちしながら必死で息を吸ってるような気持ちで僕は一週間を送っているのです。さしずめ、君は酸素ボンベかな。つま先立ちに疲れて足を折りたたんでしまって溺れそうになった僕に肺いっぱいの空気を満たして、そんでまたいなくなっちゃう酸素ボンベ。うん?ちょっと違うかな。なんだろう。どうやって例えたら良いか思い付かないんだけれど、つまり君がいなくっちゃ僕は一週間を乗り切れないってことだ。うん。そう。あー、足りない。あと何日で君に会えるんだっけ?出来ることなら毎日会いたい。他愛ない話をしたい。僕の名前を呼んで欲しい、そんで僕にも君の名前を呼ばせて。息苦しい、早く会いたい、あーあ、あーあ、あーあー。もういっそ結婚しちゃいたいなぁ。君がどこの誰かもわかんないのに?聞きたいなぁ、けど嫌われたら嫌だなぁ。うじうじ。僕らしくない。いいかな、今はまだこのままで。


週末にまた逢いに来てね!







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