「ハーイみんな!帰りのショート始めるわよ!席につきなさい!」


「アララギせんせーはいつも元気だなぁ」


「見習いたいわねー」


「えーっと、全員いるわね!連絡事項は…化学のシャガ先生から四班へ、『サボらずきちんと化学実験室まで来ること』!それから情報のマコモ先生から『放課後のPCルーム利用は五時まで』、それと保健室のコーン先生から『インフルエンザが流行っているので手洗いうがいをしっかりすること』!ノボリ先生、何か連絡事項はありますか?」


「大丈夫です」


「この間頭痛くて保健室行ったら紅茶出されたよ」


「何だいそれ、それでどうしたんだい」


「お茶してクッキー食べたら治ったからそのあと普通に授業でた」


「ただのサボりじゃないか」


「今日はみんな化学の授業あったのよね!ノボリ先生の初授業だったでしょう?どうだった?」


「どうだったって…実験だったよねぇ」


「ノボリ先生は助手的立ち位置だったよなー…あー片づけめんどくせー」


「頑張ってねぇ」


「じゃあ今日はこれで終わりっ!みんな、明日もがんばりましょうね!解散!」


「さよーならー」


「さよーならー」


「よし行くわよNトウヤナマエ!」


「うえー…やっぱ行かなきゃ駄目?」


「シャガ先生、みんなでさぼれば怖くない」


「駄目だよトウヤ、君たち遅刻したんだから。頑張ってきなよ」


「そもそもチェレンが言っといてくれればこんなことには…」


「人に責任をなすりつけない!ほら、行きなよ」


「しょーがねー、さっさと行って適当に終わらせるぞ!」


「適当は良くないと思うよトウヤ」


「シャガ先生怖いもんね!手なんか抜いたらどうなるか…」


「ボクはそういう意味で言ったんじゃないよナマエ」







15:30〜15:40 SHR




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