「僕がソファに寝そべってると寄ってきてお腹に乗っかってぺったりくっついて一緒にお昼寝始めちゃうところとかすっごい可愛いし、ノボリに美味しいきのみ貰った時とか僕にも食べる?って持ってきてくれるのとかめちゃくちゃ可愛いし、背中撫でてあげるとふわーって毛を逆立ててもこもこになって気持ちよさそうにするのものすごく可愛いし、僕が歌うと合いの手みたいにきゅうきゅう鳴くのとかほんとすっごいめちゃくちゃものすごく可愛いんだからね!」
「何さそんなの、こっちだってねー、僕がちょっと離れるともそもそ寄ってきて背中によじ登ってきてソーキュートだしねー、インゴに貰ったキャンディー食べるときはボクのとこまで来てからこれ食べていいの?ってソワソワしてベリーキュートだしねー、頭ナデナデしてあげるとうっとりしながら手のひらに頭押し付けてきてハイパーキュートだしねー、ボクがダンスしてると横で一緒にステップ踏んでベリーベリーハイパーソーキュートなんだからねー!」
「僕のデンチュラが一番かわいい!」
「ボクのデンチュラが一番かわいい!」
「僕の子!」
「ボクの子!」
「おやおや。ノボリ、クダリとエメットがまたうちの子自慢をしています。馬鹿ですねぇ世界一可愛いのはワタクシのシャンデラだということなど海の水が塩辛いのと同じくらいわかりきっている事ですのに…」
「えぇまったく不毛な争いは止めて欲しいものですよね……わたくしのシャンデラが宇宙一可愛らしいのなんて太陽が東から昇るのと同じくらいわかりきっている事ですのに…」
「Ah?この世で一番可愛いのはワタクシのシャンデラに決まっています」
「は?この世どころかあの世まで含めてもわたくしのシャンデラが一番可愛いです」
「ワタクシのシャンデラです!」
「わたくしのシャンデラです!」
「ワタクシの子!」
「わたくしの子!」
「ちゅらー」
「ちゅら?」
「しゃーん」
「でらしゃん」
「「「「ほら、うちの子が一番かわいい!!!」」」」