サブマスを ひたすら ふりまくる SSS







「わたしはですね、分かれる前提でのお付き合いはしたくないんです」
「分かりました。では結婚を前提にお付き合いして下さいまし」
「あっすいませんそういう意味じゃないですノボリさんとでは結婚のビジョンが全く見えないのでゴメンナサイって意味です」




「なまえの好きなタイプってどんな人」
「わたしに全く興味がないタイプの人が好きです」




「なまえなまえなまえ」
「はーい、何ですか?」
「ふふふ、呼んでみただけでございます」
「無線連絡が聞こえなくなるんで黙っててもらえますか」
「……わかりました……」
「黙ってて下さいって言いましたよね黙ってて下さい」
「?!……………」
「そのまま口閉じてて下さいね」
「…………………」
「あ、ノボリさんここのとこなんですけど」
「はい!何でしょう!」
「黙ってて下さいって言いましたよね黙って下さい」




「なまえ!ごはん行こう!ごはん!」
「うーんとー…すいませんわたし今金欠なんで遠慮しておきますね!」
「そんなの僕が奢るから!」
「ダイエット中なんです」
「ローカロリーのお店にするから!おそばとか!」
「ごめんなさいアレルギーなんです」
「え…おそばの?」
「いえ…クダリさんの」




「なまえ、この資料15部ずつコピーお願いします」
「15部ですね!了解です!」
「なまえ、そこのファイルをクダリに渡しておいて下さいまし」
「オッケーです!すぐ持っていきます!」
「なまえ、手旗の予備の発注お願いします」
「今すぐ電話しますね!任せて下さい!」
「なまえ、お客様がいらっしゃるので空港までお迎えにあがって下さい」
「サブウェイボスの方々ですね!行ってきます!」
「なまえ、婚姻届にサインを」
「シュレッダーですね!わかりました!」




「なまえ……昨日君から貰ったキャス番に電話したら知らないおじさんが出たんだけど」
「え?あぁ……えーと、あー……あれです、父です」
「うそだ、ハイこちらイッシュ水道局ですって言ったもん」
「水道局に勤めてるんです」
「百歩譲って君のお父上だとして何で君のライブキャスター出るの」
「そういう家庭なんです」
「前教えてもらったアドレスにメールしたらエラーで返ってくるし」
「あぁ、母です」






「正直クビにされても文句言えないなって思ってます」
「優しい上司でよかったわね」
「カミツレさんのとこで雇って下さいよぉ」
「嫌よあのふたりがついてくるじゃない」




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