名前:スピカ
40歳

ヤミーのお母様
気が触れてて幽閉気味 ふわふわした性格で息子を溺愛すぎで虐待の域
彼の同族喰いは彼女の血で、遠い先祖にその風習があったらしいが本人は元々知らない
彼女にはヤミーが、自分が狂った頃の12歳くらいの少年の姿のままに見えている。
その頃で彼女の時間も止まったままなので、外見が少しも変わっていない。
気が触れた原因は、とても良いお家柄に貧しい生まれの彼女が嫁いだことで、
古い考えの夫スパルナの両親やメイドたちにすら酷い嫌がらせや陰口などの
思いつく限りの仕打ちを受けてきた事に依る。
彼女の唯一の希望であり宝物である息子の陰口を言った(と彼女が思い込んでいた)
メイドを食っている所をヤミーに見られており、彼の同族食いの血もその時覚醒した。


「『うふふ』『かわいいこ』『ああ』「おいでなさい、わたくしのヤミーちゃん」『すてき』『なんて』」


後にヤミーが家を出て行ってから、夫と向き合える時間が出来て漸く本来の
優しい女性に戻ることが出来た。もうメイドを無惨に食べる事もなく、
夫を愛し、息子に対しても本当の母としての愛情を持って接している。


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