・彼はハルトマンが別の場所に配属された後に研究施設ごと爆撃に遭い、コサインも含め全員職員は死亡、
コサインはどうしてもやり遂げたい事があったので、その場にあった機械に魂を移し、
現在は誰にも存在を知られることなく幽霊として存在している。

・生前彼は医者の子で医者志望であったが、戦争に狩りだされ最初は研究所で医療系の仕事を任されていたが、戦争が激化するにつれ
上は彼には医療用ロボだと告げ、殺戮用アンドロイドのメリィ・ルーの開発を任せる。
ハルトマンの力によって完成も間近な頃にその真実を知り、精神が不安定になりそんな恐ろしい事までも汲み取ってしまうハルトマンを哀れだと思うようになり、アリステアの開発を始める。

・彼のやり遂げたい事はこのループする世界である意味死という概念のない世界で、
たとえかりそめの世界であっても一つしかない命を創りたかったという事。
その為、世界がループしても彼の発明品(鳴神、輪転転輪など)がこわれていれば
次のループした世界で彼らは存在しない。コサインだけが彼らの事を覚えている。

・但し、彼が勝手にハルトマンと運命共同体にしてしまったアリステアだけは不死身の体にしている。
彼はどんなダメージを負ってもその場で修復することが出来る。
それはアリステアが死ねばハルトマンも死ぬからで、友人が死ぬのは自分が蒔いた種とはいえ
耐えられなかったため。

・本人は気が付いていないが、本当のコサインの未練はハルトマンに謝る事。



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